962
No807 ダイアリー・オブ・ザ・デッド 2010年161
ダイアリー・オブ・ザ・デッド DIARY OF THE DEAD (2007) ブルーレイ Review 生死の境を超える人間を,本家ジョージ・A・ロメロが,POVとして描いている。【クローバーフィールド】と同じく死ぬまでカメラを廻し続けるんだけど,自殺をする友人や,交際してるデブラが家族の死で憔悴しきってる姿までもフィルムに残すのはねぇ。デブラで無くともいい加減に撮影やめろと言いたくもなりそうです。
ジョージ・A・ロメロのゾンビは,創始者本人の定義上で走らないから,もさっとしてるのが特徴。しかも死霊の餌食リメイクの【デイ・オブ・ザ・デッド】や【ランド・オブ・ザ・デッド】よりも,荒廃ムードが不足でゾンビ密度も薄いので,不意打ちに気を付ければ大丈夫そうに見えたりも?
お約束で車が壊れて修理する小屋の主人サミュエルが衝撃的だった,死なば両とも何だろうけど顔面に突き刺すとは根性あるよ。ただ小屋で襲われるのは【28週後】のハイスピードエスケープから見るとチャチで物足りない。
ゾンビ対策には引きこもりが一番かも知れないけれど,シェルター並みの部屋であっても戸口に徘徊やら,たむろされたら餓死あるのみか?続編の【サバイバル・オブ・ザ・デッド】で彼らに触れられてないようなんで,籠城だけでも駄目らしい。引きこもり生活でもパソコンは欲しいところ。
私的評価Average movie STORY ジェイソンたち映画学科の大学生たちは、山中で卒業制作のホラー映画を撮影していた。そこに、『世界各地で死者が蘇っている』という、衝撃のニュースがもたらされる。撮影を切り上げて帰りを急ぐものの、やがてジェイソンたちは、蘇った死人が人々を襲うという信じられない光景を目の当たりにする。ドキュメンタリー監督志望のジェイソンは、この惨劇を後世に伝えるべく、すべてをカメラに収めようと決意するのだが…。
CAST ジョージ・A・ロメロ 監督
ミシェル・モーガン・・・・・デブラ
ジョシュ・クローズ・・・・・ジェイソン
ショーン・ロバーツ・・・・・トニー
エイミー・ラロンド・・・・・トレーシー
ジョー・ディニコル・・・・・エリオット
スコット・ウェントワース・・・・・アンドリュー
フィリップ・リッチョ・・・・・リドリー
クリス・ヴァイオレット・・・・・ゴードー
タチアナ・マズラニー・・・・・メアリー
アラン・ヴァン・スプラング・・・・・大佐
ジョージ・A・ロメロ・・・・・警察署長
上映時間 95分
INDEXメニューINDEXは、こちら
関連記事
スポンサーサイト