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No801 ソルト 2010年155
ソルト Review シネマ太陽函館にて鑑賞しました。
映画館で観るには最適なアクション映画です。疾風怒濤の展開に加え誰が敵かも一秒先に何が起きるのか終始予測させやしないミステリアスなプロットで目を逸らす事を許さない。
とにかく，イヴリン・ソルト（アンジェリーナ・ジョリー）がこの映画の肝。男勝りな身体能力と完璧に制御し続けるプロフェッショナルな精神力と発想の早さに圧巻し通し。もちろん銃撃や爆弾の扱い，バイクもお手の物，さらには自らが護送されるパトカーを運転する警官を鞭でしばくことなくスタンガンで乗りこなしての大逆襲。河辺に停泊する船内での戦闘も時を待たずに今やるのか？と目を疑いました。思い立ったら吉日とも言いますが，スクリーンは，アンジーの独壇場です。
アンジーは，ロシア大統領攻撃時に黒人捜査官を撃たずに，あえて捕まる段階で大統領に起こる次なる展開までのタイムリミットを計りタイムテーブルを作成したのならば凄いスパイなんだけれど。不足の事態が数多く起きてるので予知能力があっても無理でしょうね。
この映画に関しては予告編やキャッチコピーが巧く働いたように思いますね。私は潔白を証明しますとかね。真実はアンジーの手中に収められてました。
【ウォンテッド】よりも，こちらが面白く感じた。全米初登場一位を取れなかったのは意外に思いますね。
静寂を愛するスパイが好みの方は，アメリカ的なスパイ映画なので減点かも知れませんね。
私的評価Great movie STORY アメリカCIA本部。優秀な分析官イブリン・ソルトは、突然現われたロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告する。そして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる。一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から逃走。だが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた…。
CAST フィリップ・ノイス 監督
アンジェリーナ・ジョリー・・・・・イヴリン・ソルト
リーヴ・シュレイバー・・・・・ウィンター
キウェテル・イジョフォー・・・・・ピーボディ
上映時間 100分
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Date : 2010-08-01 (Sun)
Category : 映画 サスペンス
