STORY サンフランシスコの市街に、超高層ビルグラス・タワーが完成。落成式の準備が着々と進められる中、ビルの設計責任者であるダグは、地下発電機の故障を確認し、配電盤ヒューズが自分が指定した規格より安い部品が使われている事実を知る。ダグは、オーナーであるダンカン社長に事実を問い詰めるが、社長も娘婿のシモンズも全く取り合わない。その頃、ビルのほぼ中間にある81階の倉庫では配電盤のショートが原因で、小さなボヤが発生していた。そんな事も知らず、落成記念パーティに出席するVIP、各界の著名人達は 続々とビルの中へと入っていく。宴もたけなわの頃、倉庫の炎は大火災へと発展し、超高層ビルの中にいた人間達はパニックに陥る。ダグは、消防隊長のマイケルと協力し、前代未聞の火災消化、大救出作戦に乗り出すのだが…。