No783 ラスト・ブラッド 2010年137

ラスト・ブラッド
BLOOD: THE LAST VAMPIRE
（2008）

Review
ちょっと原作を舐めすぎな印象。大人が観てもハマる深い設定やら，ヴァンパイアとシュバリエの絆やら，時代を超越した闘いの日々みたいなのが皆無で，観るべき価値のないアクション映画に終わった模様。最初から最後まで，どうでも良いストーリーで，チョン・ジヒョンや小雪も活かされてないし，アリスという女子高生も個性に欠け特殊能力無しで足手まとい，最後のタイマンを不意打ちするのも余計。よけられないのもどうかだけどね。その後の小雪も中途半端な反撃で鬼の始祖らしさが皆無。あんな憤怒の表情を見せながら，甘過ぎる。


カトウが，ベタ過ぎながらも奮闘。もう死に体だから何でもありだろうけど，指全部犠牲にしてもサヤを守るあたり忠臣ですね。指が無いとあの世でも不便だろうに。


原作そのまんまで，実写化して欲しい！
無理だろうけどね。アニメはアニメが１番かな。

私的評価
Very Bad movie

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STORY
セーラー服に身に包み、孤独とともに生きる16歳の少女サヤは、父親を殺したオニゲンへの復讐を胸に、たった一人で生きてきた。今はオニ殲滅のために作られた組織、カウンシルの協力を得ながらオニの処刑人としての日々を送っていた。カウンシルのリーダー、マイケルは、サヤをアメリカ軍基地内の高校に潜入させる。そこでは、女子生徒に化けた2匹のオニが、クラスメイトのアリスに襲いかかろうとしていた…。

CAST
クリス・ナオン　監督

チョン・ジヒョン・・・・・サヤ
小雪・・・・・オニゲン
アリソン・ミラー・・・・・アリス
リーアム・カニンガム・・・・・マイケル
ＪＪ・フィールド・・・・・ルーク
倉田保昭・・・・・カトウ
コリン・サーモン・・・・・ミスター・パウエル

上映時間　91分
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