926
No771 ホワイトアウト 2010年125
ホワイトアウト WHITEOUT (2009) Review ケイト・ベッキンセールが,南極料理人ならぬ南極保安官に扮する,極寒ミステリー。作品の出来も若干寒くて
彡(-_-;)彡ヒュー
人間って南極の基地にまで,保安官が駐在してなければ,こんな僻地でも犯罪に手を染めてしまうんだね。ケイトも大麻は軽く扱っても殺人事件は軽く扱うのは難しいようです。
しかし,場所が場所だけに奇妙な事件とも言えそうですが,これがまた普通の事件で参った。降参。唯一変わってる展開なのは,ケイトのセミヌードではなく,体を欠損させる,壊死の恐怖が鮮明に描かれています。南極の驚異的な冷え込みで手袋なしに素手で金属に触ると凍傷を通り越して壊死。そんでヒロインなら普通それでも,ギリギリ指もがれる事態には発展しないものなのにさ。チョキンチョキンとドクターがやりおるのが凄い!印象深いのは,ここだけかなと。
終盤のホワイトアウト到来の中の天然冷凍庫バトルも,厳しい自然の恐ろしさを感じさせるもののアクションが何してるのかもホワイトアウトが邪魔でわかんないって罠。しかも犯人が共犯者にドアを開けるようせがむ際に,相手の職業を言ってネタバレと味噌をつけるオマケ付きだよ。訳文では変わってるけどね。
それでも,スティーブン・キングのようにオカルトの方に向かわなくてホッとしましたよ。
私的評価Average movie STORY 南極、アムンゼン・スコット観測基地。基地駐在の連邦保安官ステッコの元に氷床で死体発見の報が入る。フューリー医師やパイロットのデルフィと共に現場へ向かうと、そこには他殺されたと見られる地質学者ワイスの死体があった。基地へ戻りワイスと同じチームの人間の行方を調査するステッコ。すると彼女に謎の人物から「ボストーク基地へ来い」との連絡が入る。早速現地へ赴くステッコだが、そこで何者かに襲われてしまい……。
CAST ドミニク・セナ 監督
ケイト・ベッキンセイル・・・・・キャリー・ステッコ
ガブリエル・マクト・・・・・ロバート・プライス
コロンバス・ショート・・・・・デルフィ
トム・スケリット・・・・・ドクター・ジョン・フューリー
アレックス・オロックリン・・・・・ラッセル・ヘーデン
上映時間 101分
INDEXメニューINDEXは、こちら
関連記事
スポンサーサイト
Date : 2010-06-08 (Tue)
Category : 映画 サスペンス