No761 フィフス・エレメント 2010年115

フィフス・エレメント
THE FIFTH ELEMENT
（1997）
ブルーレイ

Review
以前に鑑賞済みですが，ミラ・ジョボビッチが追い込まれて未来都市の高所から空中を飛び交う車に向かってダイブするシーンしか記憶に残って無いので，どうせならとブルーレイで再鑑賞しました。

ブルース・ウィリスが，金髪スリムでルックスいいですよ。ミラ・ジョボビッチは，宇宙からやって来た最高の存在との触れ込みで登場します。オレンジの髪と地球の言葉を学習するまで喋る言語が聞き分けれない古代語なので，かなり異様なのですが，どことなく未来を匂わせる。


ストーリー全体コメディ調で，【スターウォーズ】のオビワンをデフォルメしたかのような神父やヒトラーを間抜けにしたようなゲイリー・オールドマン，女タラシなカマ野郎クリス・タッカーの甲高い声など，オープニングに感じた本気ムードから180度向きを変えて夢物語と似たストーリーがいかようにも創れそうな作りが笑ってしまう。


さりげなく反戦要素を盛りこむのも，ベッソン流。地球人は創造と破壊を繰り返し続ける。耳が痛い言葉。


それでも，ブルースに諭され地球人の為に体を張る，ミラ・ジョボビッチ。ありがたいことです。


ラスト，カプセル内での危険な情事。危うく放送事故になりかねなかった。大統領の前で本番公開はマズイよ。

どことなく【未来世紀ブラジル】に似た印象を持ちましたよ。

私的評価
Good movie

お帰りは，こちらから(-` )ノ


映画ブログランキング<(_ _)>

☆映画・洋画　部門に登録中です☆

STORY
1914年、ナイル河畔の地下神殿に書かれた古代文字をアメリカの考古学者が解読しようとしていた。火・水・土・風の4つの要素に囲まれた5つ目の何かその謎に近づいた時、突如、空から巨大な船体が地上に降り立ち、船から出てきた謎の生物たちに神殿を守る神官がかしづく。神殿の壁を開いた生物たちは4つの要素を彫った石を持ち帰った。2214年、NY。正体不明の有機体が地球に接近していた。統一宇宙連邦のリンドバーグ大統領(ティニー・リスターJr.)に接見を求めたコーネリアス神父(イアン・ホルム)は、その有機体が5千年に一度地球にやっくる邪悪な反生命体であること、それを撃退するため、宇宙最高の知力を持つモンドシャワン人が4つの石を持って助けに来ることを告げた。だが、モンドシャワン人の宇宙船は、武器商人ゾーグ(ゲイリー・オールドマン)の手下に成り下がっているマンガロワ人に撃墜されてしまう。

CAST
リュック・ベッソン　監督

ブルース・ウィリス・・・・・コーベン・ダラス
ゲイリー・オールドマン・・・・・ゾーグ
イアン・ホルム・・・・・コーネリアス神父
ミラ・ジョヴォヴィッチ・・・・・リールー
クリス・タッカー・・・・・ルビー・ロッド
ルーク・ペリー・・・・・ビリー
ブライオン・ジェームズ・・・・・マンロー将軍
タイニー・リスター・Ｊｒ・・・・・リンドバーグ大統領

上映時間　127分
ＩＮＤＥＸメニュー
INDEXは、こちら