872
No717 ファイナル・デッドサーキット 3D 2010年071
ファイナル・デッドサーキット 3D THE FINAL DESTINATION (2009) Review 人気シリーズ第4弾でデヴィッド・エリス監督とくれば期待に満ち溢れてしまいますが……
もう1つ手間暇を感じさせないです。デヴィッド・エリス監督が片手間で作ったんじゃないかな?
タメが少なく,魅惑的な死の演出も少ないし,既存のネタがほとんど。3D映画なので肉片やら車のエンジン,極めつけの場外ホームランのタイヤと物体が飛んでくる演出が目立ちすぎでした。また各キャラクター間の会話や交流も少なく掘り下げも不足で,死亡シーンだけで繋いでいった印象でシングル曲ばかりのアルバムとかメインデイッシュばかりの料理といった印象で,なにか繊細さに欠けてる印象でした。謎解き要素も,主人公がネットで調べただけでなんの疑念も無く動き始めるのも何だかなと。
明らかに多数の人がサーキット場で死んでるのに死のリストから漏れてるのが変。これでは,死神の気まぐれでチョイスされてる疑惑が持ち上がりますよ。やはり予知夢で死んだ方には,もれなく死の連鎖体験ツアーがプレゼントされねば駄目すぎだと思います。
それにしても,美女だろうとマッチョだろうと内臓はみ出させまくりです。なんだか赤身が見え隠れしてハツとかレバーとか異様に食べたくなりましたね。
ラストには,歴代の主人公が怒ると思いますね!
ヒロイン守れっていいますか,あのくらい交わすのがこのシリーズの常識なんだけどな~
1人は死ぬ場面なんだけどさ~
オープニングやエンディングの骸骨は割と良かったですが,期待すると肩すかしは免れないとこでしょう。特にシリーズファンにはね。
私的評価ordinary movie STORY 大学生のニックは恋人のローリや友人のジャネット、ハントとサーキットに遊びに来ていた。そんな時突然、レースのクラッシュに端を発する大惨事の予知夢を見てしまう。ローリたちを周辺の観客と共に無理矢理サーキットから連れ出すニック。すると予知夢通り、大事故が発生。九死に一生を得たニックたちだが、死の運命はこれで終わってはいなかった。助かった者たちは、1人、また1人死んでいくことになり……。
CAST デヴィッド・R・エリス 監督
エリック・ブレス 脚本
ボビー・カンポ・・・・・ニック
シャンテル・ヴァンサンテン・・・・・ローリ
ミケルティ・ウィリアムソン・・・・・ジョージ
ニック・ザーノ・・・・・ハント
ヘイリー・ウェブ・・・・・ジャネット
クリスタ・アレン・・・・・サマンサ
アンドリュー・フィセラ・・・・・アンディ
上映時間 84分
INDEXメニューINDEXは、こちら
関連記事
スポンサーサイト