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No706 ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 2010年060
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT THE FAST AND THE FURIOUS: TOKYO DRIFT (2006) Review ヴィン・ディーゼルどころか、ポール・ウォーカーまで出演しない時点で,ワイルドスピードの冠は重かったです。完全に外伝でしょうか。(もっとも最後に1人の雄がカメオ出演で健在ぶりをアピールするのですが…)
しかも,今度はカリフォルニアを飛び出した車馬鹿のショーンが東京を舞台に大暴れするという,はた迷惑な話です(笑)で,そのショーンのライバルに指名されるのが,ヤクザの甥っ子で通称DK(ドリフトキング)。めっちゃタイヤを消費しまくってドリフトするんだけど,相当に金がかかりますよね。そしてエコを考えていないらしいですよ!
他の出演者は,日本人も多数の方が数秒間出演してますが,記憶に残らないと思います。北川景子よりも,妻夫木聡よりも中川翔子より柴田理恵の印象が強かったあたり,いかに扱いが酷いかが分かります。重要人物は韓国人に持っていかれるのは英語力の差なんでしょうか?
そして,【ワイルドスピードMAX】を観れば分かりますが,ワイルドスピード3の影の主役は、ハンって名前のDKの右腕なのかも知れませんね。
要のレースシーンは,前半はショーンがピカピカの車を周回させただけで廃車にするほどの期待外れの腕前の為に,やたらとドリフトの練習ばかりで暇でした。どうにかこうにか,レベルを上げて雑魚相手にヘアピンを綺麗にドリフトして快勝したと思ったら,DKとの東京残留を賭けたバトルでは,走り慣れた愛車も,やむなくチェンジかつコースもオフロードにチェンジと練習成果を発揮できなくなってたりします。大体ヤクザとの金が絡んだ取引で,レースの勝敗で決めようなんて漫画(笑)
それにしても,ハリウッドが描く日本って映えないですね~銭湯で小錦と戦闘して日本文化を強引に出したり,ショーンが居候する父親宅が年代感じ過ぎです。レトロに凝ってるのかと思いましたよ。更に,東京であんな発砲と死亡事故にまで関わったなら,三面記事に載り,すぐ捕まり少年院では済まなそうです。
う~ん全体に日本人が観ると,かなりふざけてる感じに映りますが,アメリカのYahoomovieだとユーザー評価がBなので間違った異文化を楽しんでくれてるようで良かったです。
意外と日本人が見るアメリカも実際は,だいぶ違うのかなと考えたりも?
私的評価so-so STORY カリフォルニアの高校生ショーン(ルーカス・ブラック)は、衝突事故を起こして3度目の逮捕を受ける。このままでは少年院行きになってしまい、ショーンは軍人である父を頼って日本へ飛ぶ。日本の高校に編入し、言葉や文化の違いに戸惑う彼に、同じアメリカからの留学生トウィンキー(BOW WOW)が声をかける。ショーンが車好きであることを知った彼は、深夜の立体パーキングへ誘う。そこはスピード・フリークが集うアンダーグランドのレース場だった。ヤクザとつながりを持つ無敵のストリート・レーサー、“ドリフト・キング"ことD.K.に目をつけられ、ショーンは勝負を挑まれる。D.K.の片腕ハンの車を借りてドリフトに挑戦したショーンは、カーブを曲がりきれずに完敗を喫し、ボロボロになった車を弁償するためハンの借金取立ての仕事を手伝うハメに。
CAST ジャスティン・リン 監督
クリス・モーガン 脚本
ルーカス・ブラック・・・・・ショーン
バウ・ワウ・・・・・トウィンキー
千葉真一・・・・・カマタ
サン・カン・・・・・ハン
ナタリー・ケリー・・・・・ニーラ
ブライアン・ティー・・・・・D.K.
北川景子・・・・・レイコ
妻夫木聡
柴田理恵
KONISHIKI
中川翔子
上映時間 108分
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Date : 2010-03-02 (Tue)
Category : 映画 アクション