No688アパルーサの決闘 2010年042

アパルーサの決闘
APPALOOSA
（2008）

Review
★見所★
ヴィゴ・モーテンセンと，エド・ハリス【ヒストリー・オブ・バイオレンス】では，ガチンコで殺し合った仲ですが，アパルーサの決闘では，タッグを組みます！

流れ者の凄腕ガンマンの１人エヴァレット（ヴィゴ・モーテンセン）が，悪漢を張り飛ばし，圧巻の早撃ちを見せ付け，美味しい所を塵すら残さず持って去って行きます。やってくれますね～。

敢えて相棒のヴァージル・コール（エド・ハリス）の引き立て役に留まって舌足らずなヴァージルの辞書代わりから，撃ち合いでも，No.2を殺す役，更には恋愛のサポート役までもオールラウンドに，こなす。大したもんです！

★駄目な部分・疑問点★
レネー・ゼルヴィガーの全てが，駄目。街中の強者の男達が惚れ込んでしまうように見えないし，真っ裸になって寝返るのが得意技ではね。レネー・ゼルヴィガー自体は，嫌いじゃないのですが…
ミスキャストでしょう。

いい歳こいてバカップルのヴァージルとアリー（レネー・ゼルヴィガー）渋い顔しながら，何が起きてもゾッコンのヴァージルと，権力が強いボス猿と連れ添うことでしか安息を得ないアリー。見てて痛々しいです。
そして，エヴァレットに私情を挟むなと説教をたれるヴァージルだが，どう見ても，あんたが私情を挟み過ぎに見えたが目の錯覚でしょうか。説得力なさすぎ！
★まとめ★
エド・ハリスは，役者としては，【スターリングラード】での，ニヒルなスナイパー役が，強烈に印象的なのですが，監督としては，パンチ不足でしょうか。次回作に期待しておきます。

トップクレジットが，ヴィゴ・モーテンセンなんで，主役は，エド・ハリスではなかったようです。あのキャラクターの味付けでは，当然ですよね！


ヴィゴ目当ての一本でした！

私的評価
so-so

お帰りは，こちらから(-` )ノ


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STORY
保安官のヴァージルは、相棒のエヴェレットと共に、長年西部の各地で保安官として働いていた。2人が新しく雇われたアパルーサの町は、ブラッグ率いる悪党一味に狙われ、今まさに悪党による乗っ取りの危機にあった。2人は早速、取り締まりを始めるが、そんなある日、町に未亡人のアリソンがやってきて…。

CAST
エド・ハリス 監督

ロバート・Ｂ・パーカー　原作

ロバート・ノット
エド・ハリス　　　　脚本

ヴィゴ・モーテンセン・・・・・エヴェレット・ヒッチ
エド・ハリス・・・・・ヴァージル・コール
レネー・ゼルウィガー・・・・・アリソン・フレンチ
ジェレミー・アイアンズ・・・・・ランダル・ブラッグ
ティモシー・スポール・・・・・フィル・オルソン
ランス・ヘンリクセン・・・・・リング・シェルトン
トム・バウアー アブナー・レインズ
ジェームズ・ギャモン・・・・・アール・メイ
アリアドナ・ヒル・・・・・ケイティ
ガブリエル・マランツ・・・・・ジョー・ホイットフィールド
ティモシー・Ｖ・マーフィ・・・・・ヴィンス
ジェームズ・ターウォーター・・・・・チョーク
ルース・レインズ・・・・・ディーン
ボイド・ケストナー・・・・・ブロンク
アダム・ネルソン・・・・・マッキー・シェルトン
レックス・リン・・・・・クライド・ストリンガー保安官

上映時間　113分
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