アバター AVATAR (2009) Review シネマ太陽函館にて鑑賞。
先週末にも出向いたものの満席で門前払いを喰らって,ファックと叫びながら帰った経緯があるので,今日はモーニングで行きましたよ!それでも,半分埋まってたから,留まることを知らない人気です。
しかしさぁ,2Dなんですよね(´・ω・`)
まぁ,いいさ。地味に2Dで我慢します。
で,結構,唐突にスタートして,ジェイク同様に何も知らない,スカスカの状態にて,パンドラなる惑星の世界にダイブするのですが…
すげぇよ。
とんでもない,ビジュアル!!
緑の空間の美しさたるや,澄んだ空気と天然の青臭さが,すぐそこに感じるようで,
そうそうに涙そうそう!!
嘘だけど(´∀`)
でも,ビュリホーなのは本当で圧倒的に異世界じゃね~
そんな,人類によって地球がリアルでも今作でも失ってしまった神が創りたもうた穏やかな芸術世界を,しばし体感させつつ,ジャックと共にパンドラの青くてジャイアントなナヴィ族にレクチャー受けるのは,マニュアル読まずに始める,MMOみたいな感覚で入りは上々ととるか冗長ととるかは人それぞれかな?
そこら辺りが,終了すると,くすぶっていた火の粉が,いよいよ燃えだし,消火編突入!!
それで,いきなり暗転直下、哀しい話で奈落に落ち掛けさせてくれます。
過ちを繰り返す原人から進化しない哀れな人達を,たっぷり指をくわえさせて見せつけて,
お前らもその一員だと知らしめるように,追い討ちを掛ける,人種・スタンス・任務が重なった結果,嘘で塗り固められた悲しい出逢いの代償。喜怒哀楽,善悪愛情,自然,神秘なんだか忘れかけてしまった要素を渾然一体として,ふんだんに盛り込み人類の自虐極まる幾多の破壊がもたらした文明を遠いパンドラにて再び重ねる罪には参ります。人類は万死に値みたいな?
それでも,そこから不死鳥のように蘇って来るのが,万人に受ける勧善懲悪映画の気持ちよさ何でしょうね。あれほど大量に射られても無傷だった爆撃機のガラスを簡単に貫き通したりと,おやっ?と思う部分もありましたが,戦闘シーンはダイナミックな火薬と矢が,おびただしい犠牲で敵味方問わずパンドラの土に返しつつ,きっちり最終決戦に突入。スッキリです。
まぁ,にっくき大佐を射抜いて撃破したとて,2の矢,3の矢が反撃として飛んで来るのは,確定でそれが3部作とキャメロン監督が謳っている展開に結びつくんでしょうけれど…
キャメロン監督のペースで製作されたなら,生きてる間に完結編が観られない方続出じゃないかなと心配の種。
タイタニックを蹴った,大作嫌いな方も,逆らっては,いけない一本でしょうね~
いい映画です!
私的評価very good STORY 元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。
CAST ジェームズ・キャメロン 監督・脚本
サム・ワーシントン・・・・・ジェイク・サリー
ゾーイ・サルダナ・・・・・ネイティリ
シガーニー・ウィーヴァー・・・・・グレース・オーガスティン
スティーヴン・ラング・・・・・マイルズ・クオリッチ大佐
ミシェル・ロドリゲス・・・・・トゥルーディ・チャコン
ジョヴァンニ・リビシ・・・・・パーカー・セルフリッジ
ジョエル・デヴィッド・ムーア・・・・・ノーム・スペルマン
CCH・パウンダー・・・・・モアト
ウェス・ステューディ・・・・・エイトゥカン
ラズ・アロンソ・・・・・ツーテイ
上映時間 162分
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