STORY 毎週どこかの家で、近所のみんなが集まりパーティーが開かれるシカゴの平和な町。配線工のトム(ケヴィン・ベーコン)は妻のマギー(キャスリン・アーブ)と一人息子のジェイク(ザカリー・デヴィッド・コープ)の3人で引っ越してきたばかりだった。トムはこの町で平凡だが幸せな暮らしを送っていた。しかしある日パーティーの余興として、義姉のリサ(イレーナ・ダグラス)に催眠術をかけられたことから、生活は一変してしまう。催眠術や心霊現象など信じていなかったトムだったが、リサの誘導により、あっけなく深い催眠状態に落ちた。トムは痛みを感じずに針で手を刺され、昔のいじめっ子の思い出を聞かれるままに語った。普段から「頭が固すぎる」とリサに罵られていたトム。催眠が解かれる直前、リサのほんの出来心から「精神の扉を開け」と暗示をかけられてしまう。目覚めたとき、それまでトム自身も気付いていなかった能力が覚醒された。