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サスペリア・テルザ 最後の魔女 No574 2009 151
【サスペリア・テルザ 最後の魔女】の感想etc (2007) Review イタリアン魔女ホラー3部作の完結編,ダリオ・アルジェントが,実の娘を主演に満を持して作ったんでしょうね。
アーシア・アルジェントは,魔女っぽい顔立ちだから適役に思えます。そして肢体もパワフル。父親が監督だったからか,シャワーシーンも上からのショットで一瞬のサービスだった。他の女優達は,堂々としてたんだけどさ。
第一弾サスペリアは,恐怖薄めの,ロックホラーで,第二弾インフェルノは,未観ですが,続編でも単独で大丈夫な構成です。
初っ端に,派手に腹を割られ腸を撒き散らし血みどろの遺体生成で,賑やかに幕開け後,しばらく静かなのは,サスペリアの黄金パターンなのかな~
いきなりの日本語に驚いた。ちょっと待て,冥土に行きななど日本人女優,市川純を使いながら,【キル・ビル】のユマ・サーマンみたいな口調に聞こえるのは何故だろうね~
サラは,善良な魔女の血筋を引き素質が有るらしいですけど,使う魔法は,姿を見えなくする忍法に近いのを1つと,さ迷う幽体を見る事が出来る魔法だけ,戦闘中は,使えないんじゃあ駄目そうなんだが。実際ラストの魔女戦では全く魔法は関係ないのが,なんだかなんですけど,サスペリアにとっては,とって付けたストーリーで,ファンを喜ばせてるようなんでいいんじゃないでしょうか~
グロ描写も,日本人魔女の最後を筆頭にユーモアを絡めてます。
私的評価Good STORY ローマの古代美術博物館で考古学の研究をするサラは、副館長のジゼルと共に、館長で恋人のマイケルの元に届いた遺品入れを開けてしまう。そこには邪悪な魔女“涙の母”を復活させる法衣が納められていた。呪縛を解かれた魔女はジゼルを惨殺し、ローマ中に呪いを放つ。さらに遺品入れの秘密を知るサラやマイケルにも魔手を伸ばし、マイケルの一人息子のポールを誘拐。愛息を探すうちマイケルも魔女の手に落ちてしまい…。
CAST ダリオ・アルジェント 監督
ダリオ・アルジェント
ジェイス・アンダーソン
アダム・ギーラッシュ 脚本
アーシア・アルジェント・・・・・サラ
クリスチャン・ソリメノ・・・・・エンゾ・マルキ刑事
アダム・ジェームズ・・・・・博物館長マイケル
モラン・アティアス・・・・・魔女(涙の母)
ヴァレリア・カヴァッリ・・・・・・降霊師マルタ・コルッシ
フィリップ・ルロワ・・・・・ 錬金術師デ・ウィット
ダリア・ニコロディ・・・・・サラの母エリザ
コラリーナ・カタルディ・タッソーニ・・・・・副館長ジゼル
市川純・・・・・魔女(カテリーナ)
ウド・キア・・・・・ヨハネス神父
原題 LA TERZA MADRE 上映時間 98分
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