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セブン:ビギンズ ~彩られた猟奇~ No572 2009 149
【セブン:ビギンズ ~彩られた猟奇~】の感想etc (2007) Review 主演俳優が,冠に付き,原題とは似ても似つかぬ邦題,更にサブタイトルも装備で劇場未公開作品…とあっては,分かってたら観てないですが,彩られた猟奇ってサブタイトルの誘惑にふらふらっと借りてしまいました。
確かに彩ってます。華の無い冷たい死体なんですけど,なんだか猟奇殺人犯が,1人殺しては,せっせと原料死体で芸術品チックにオブジェを,こしらえてるんですが,なんだろう見立て殺人の意図も有るにはあるんでしょうけど,必然性ゼロの自己満足の境地に見えます。誰かが気付いてくれると,エクスタシーを覚えるのか? 奇特な自慰行為かも。
死体アートに必然性を見せてくれたのは,島田荘司の【占星術殺人事件】です。とにかく必然性が,凄い。
『怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。』
私的評価so-so STORY 警察学校の教官・スタンは、再度現場に復帰することとなった。担当する事件は、彼が過去に解決に導いたアンクル・エディ猟奇殺人事件とそっくりだった。あの事件と同じように、被害者の死体がアート作品になっており、次のターゲットの名前が密かに記されていた。スタンは捜査を開始するが、彼の周りで次々と奇妙な出来事が起こるのだった…。
CAST ヘンリー・ミラー 監督
ヘンリー・ミラー
トム・フェラン 脚本
ウィレム・デフォー
スコット・スピードマン
クレア・デュヴァル
ピーター・ストーメア
ドン・ハーヴェイ
ジェームズ・レブホーン
エイミー・カールソン
ユル・ヴァスケス
パス・デ・ラ・ウエルタ
デボラ・ハリー
原題 ANAMORPH 上映時間 103分
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Date : 2009-09-14 (Mon)
Category : 映画 サスペンス