STORY 不幸な事故で息子を亡くしたデヴィッド(ルーク・ウィルソン)は、関係の冷え切った妻エイミー(ケイト・ベッキンセール)との最後のドライブ中、エンジントラブルを起こし、ガソリンスタンドに立ち寄る。自動車修理工(イーサン・エンブリー)の修理で走り出した二人だったが、再び車がストップしてしまう。徒歩でガソリンスタンドに引き返すも、既に修理工の姿はない。携帯電話も通じない深夜の道路。二人はやむなく近くの古びたモーテルに宿泊することに。受付に現れたのは、生々しい女性の悲鳴が響くホラービデオを見ていた中年の支配人メイソン(フランク・ホエーリー)。メイソンから受け取った鍵で部屋を開けると、目に入ったのは古めかしい壁紙とインテリア、錆びた汚水が流れ出すバスルーム。ボロボロの部屋で険悪な雰囲気になった二人を、突然の激しいノック音と無言電話が襲う。