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No511 永遠のこどもたち 2009 088 かばんの中もつくえの中も探してください
【永遠のこどもたち】の感想etc (2007) Review 【フライト・プラン】+【アザーズ】=【永遠のこどもたち】ってことで!
子供は隠れん坊が大好きですからね,神隠しの如くに何時間も隠れられる様な広すぎる家も困ったもんです。しかも古い邸宅で隠し部屋やら幽霊が存在する怪奇スポットなんだから,始末に負えないです。
母親も,あっちこっち消息をたった子供を探し回ってましたが狂乱振りが足りない。どっか淑女なんですよね。やはり我が子を捜し求める母親はスカートをパンツに履き替えて手にはバール。それで怪しい物は徹底的に破壊しまくり取り乱しまくって夫をも疑って欲しいかも。
ラストは,切なさが残りますね。自分の責任とか感じてしまうでしょう。せめてもの救いは,あちらの世界だとしても,子供や時が止まった友人たちと一緒に,過ぎ去った日の幻として見えざる存在へと昇華できたことでしょうか?成仏してないとも言えそうだろうけれど。
余談ですが,皆さんはオカルト信じますか?
僕は信じてます。なぜなら軽く体験してるからです。
hiro的オカルトエピソード①言霊編
言葉に発した事は,力を持つと良く聞きますよね。嘘も誠に変えるのかも知れません…
幼い昔,嘘を付いたというよりは冗談の延長線上だったのですが,函館の市街地のド真ん中にある祖母の家を訪れた際に二階から下を見下ろしていた僕は,カエルが地面に居るのを見たと見ても居ないのに適当に言ったんです。それを信じたイトコと下に降りて,太陽光が降り注ぐ水気の全くない路地にて居る筈も無いカエルを捜索しに行ったんです。子供だったから深い意味も無く『引っかかったな』なんて言いたかったんですが…
居たんです!
小指の第一関節位の極小のカエルが…
言葉を失いましたね。予定していた会話が成り立たないじゃないですか。僕がその時に発した言葉は,『ちゃんと居たでしょう』に変更せざるを得ませんでした。
その日から数日間は,余りの目の良さに神童扱いされましたが,あっさり歴史の隅に追われてしまいましたが(笑)
エピソード②奇跡のタイミング
僕には,六歳離れた妹が居るのですが,その妹がまだ歩き始めたばかりの頃に,前述の祖母の家からコンビニに,イトコと三人で向かう最中でした大通りで赤信号になるまで絶え間なく車が飛び交う中心街。しかも信号の切り替わりがとても長い…
僕は妹の手を引くのを忘れて,点滅した横断歩道をイトコと2人で間一髪で渡ったのです。妹を対岸に残して…
ハッと思いましたが,妹は僕らを追って赤信号で激流の車道を横断。まだ走ることも出来ない幼児。当たったら吹き飛ばされる事でしょう。とても助かるような状況ではなかったのは,ハッキリ網膜に焼き付いてます…
しかしながら,妹は笑顔で渡りきったのです。運転手の唖然とした顔も忘れません。その時に僕には時間の流れが変わったように感じました…
もちろん,二つのエピソードとも偶然の一言で片付けてしまえるのでしょうけれど,目に見えない力は信じたいです。
ちなみに霊は僕には見えません。
以上、怖くないオカルト話でした~
私的評価ordinary movie STORY 海辺の孤児院で育ったラウラは、障害を持つ子供たちのホームにしようと、その孤児院を買い取り、家族と共に移り住んだ。やがて息子のシモンは、古い屋敷のなかで、空想上の友達を作って遊びはじめる。『この家には6人の子供たちがいる』と言い、彼らとの遊びに夢中になるシモン。そんな息子の姿に、ラウラは不安を募らせていく。やがてホームのオープンを控えたパーティの日、シモンが行方不明になってしまい…。
CAST J・A・バヨナ 監督
ギレルモ・デル・トロ 製作総指揮
セルヒオ・G・サンチェス 脚本
ベレン・ルエダ・・・・・ラウラ
フェルナンド・カヨ・・・・・カルロス
ロジェール・プリンセプ・・・・・シモン
ジェラルディン・チャップリン・・・・・霊媒師
マベル・リベラ・・・・・ピラール
モンセラート・カルーヤ・・・・・ベニグナ
原題 EL ORFANATO 上映時間 108分
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