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No471 大いなる陰謀 2009 048
【大いなる陰謀】の感想etc (2007) Review 原題【LIONS FOR LAMBS】から邦題への移行が明らかに間違ってますが,邦題【大いなる陰謀】は,アンケートで決まったらしいですね。
原題の意味は,羊のように臆病者の司令官の愚鈍さにより犠牲になっている勇猛果敢なライオンのような兵士達,第一次世界大戦にてイギリス兵士に向かってドイツ将校が放った言葉を現代のアメリカになぞらえて強烈に揶揄したタイトルなのでしょう。
陰謀というより,世界最強国アメリカの野望を異なる視点で風刺した感覚でしょうか。トム・クルーズにメリルストリープと大物スタンバイも,機能してないのでは無いでしょうか。黙々と語り合ってただけで,インパクト薄っ!! 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
もっと,分からないのが大学教授が生徒に取り引きを持ち込むエピソード…
何が言いたいのか,さっぱり???
ラストでの,アルカイダの支配地域にヘリから落ちた若い兵士2人が,弾が尽き投降もせず,立ち上がり全身に銃弾を浴びせられ崩れ落ち,その直後に友軍爆撃機により,周辺のアルカイダ兵士が一掃されるシーンが,原題そのもののアメリカを正すべく言葉よりも視覚に訴えた結果なのでしょう。
後味も悪くエンタメ度ゼロなので好き嫌い別れそうです。
私的評価so-so STORY ベテラン・ジャーナリスト、ジャニーン・ロスは、未来の大統領候補と目されるジャスパー・アーヴィング上院議員の独占インタビューに赴き、対テロ戦争の新作戦について知らされる。同じ時刻、カリフォルニア大学の歴史学教授マレーは、優秀であるのに勉学に身が入らない学生トッドを呼び出し、志願兵となった教え子2人の話を始める。そして、アフガニスタンでは志し高い2人の若き兵士が最前線に送られていた。
CAST ロバート・レッドフォード 監督
マシュー・マイケル・カーナハン 脚本
ロバート・レッドフォード・・・・・マレー教授
メリル・ストリープ・・・・・ ジャニーン・ロス記者
トム・クルーズ・・・・・アーヴィング上院議員
マイケル・ペーニャ・・・・・アーネスト
デレク・ルーク・・・・・アリアン・フィンチ
アンドリュー・ガーフィールド・・・・・トッド・ヘイズ
ピーター・バーグ・・・・・ファルコ中佐
原題 LIONS FOR LAMBS 上映時間 92分
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Date : 2009-04-30 (Thu)
Category : 映画 ドラマ