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No467 ワイルド・バレット 2009 044
【ワイルド・バレット】の感想etc (2006) Review マフィアによる警官殺しの証拠になる,一丁の拳銃を巡って繰り広げられる,激しく長い一夜の物語です。オチから考えると,ジョーイ宅に隠すのは不可解に思えるんですがね~
提出してればそこで任務完了だろうから,あんなに血眼になって隣宅のお騒がせ悪童オレグと拳銃を捜さずとも,警官が見つけてもジョーイ自身が見つけても,どっちでも良かったんじゃないの?
なんて疑問が渦巻きますが,全体的にタランティーノ監督も絶賛だそうで面白いです。
序盤のジョーイと妻のテレサのスキンシップが,エロチックです,息子と舅が同居する家庭で腰履きジーンズとはいえ必要以上に半ケツで危ない危ない。ジョーイの暴走も仕方ないでしょうか!?
その後は,一転して拳銃探索に勤しむ家族。マフィアと警察の強大な組織力に立ち向かい出し抜くには,命が1つでは不足気味でしょう。
そんな中での妻テレサが,血の繋がりの無いオレグの危機に駆け付け保身を考えず裁きを与える,痛烈ですが火に油を注がれた,ジョーイは気の毒です。
ラストの氷上での生死を賭けた銃撃戦。マフィア映画の醍醐味です。いかにもタランティーノ監督が好みそうなダイナミックな展開!!
最後のドンデン返しは,冒頭に書いた通りに考えて見れば蛇足かも知れませんね。
私的評価Good STORY イタリアン・マフィアに所属するジョーイは警官殺しに使用された銃の後始末を頼まれ、自宅の地下室に隠した。しかし隣家に住む息子ニッキーの友人オレグがその銃を盗み、虐待を続ける父親ユゴルスキーを撃ってしまう。ユゴルスキーは急速に勢力を伸ばすロシアン・マフィアのボスの親戚で、銃の出所が知られたら大変なことになる。ジョーイは銃を持ったまま姿を消したオレグの追跡を開始するが……。
CAST ウェイン・クラマー 監督・脚本
ポール・ウォーカー・・・・・ジョーイ・ガゼル
キャメロン・ブライト・・・・・オレグ・ユゴルスキー
ヴェラ・ファーミガ・・・・・テレサ・ガゼル
カレル・ローデン・・・・・アンゾ・ユゴルスキー
チャズ・パルミンテリ・・・・・ライデル刑事
原題 RUNNING SCARED 上映時間 122分
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Date : 2009-04-22 (Wed)
Category : 映画 サスペンス