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No444 イーオン・フラックス 2009 022 繋がりは終了します(;´Д`)ノ
イーオン・フラックス (2005) Review 公開当時,酷評されていたのを思い出しますが,舞台が西暦2415年,それだけで満足なのです。過去より未来を見たい派に属しております。
物語は,圧政を強いる政府VS反政府組織モニカン,その表だった抗争の最中にイーオンが知る自身の過去と,それ以上の残された人間全体にまつわる機密事項を秘密裏に操る人間の存在。奥が深いようでSFの王道ともいえそうかな。
モニカンの組織構造やリーダーの素性は,こちら側で補完しなければならないのですが,説明されなくても分かるレベルかと。
ある事情から任務に生きるしかない女,イーオン,要人暗殺の為に政府組織に潜入。レオタードのような黒装束をまとい忍者の隠密行動と,くのいちの一面も見せ付けてくれます。
もう少し警戒感を持ち合わせて欲しいですけど。
桜など和の心が,随所に配置されて,ミスマッチながら違和感による異世界感・未来感を形成してるように思えました。
アクションは,蹴りや爆転が華麗かつ,しなやかで切れ味鋭い,相変わらず銃以上の武器が存在しないのが残念。色々アイテムは駆使してましたが。
レリカルと呼ばれる、空を飛ぶミル貝造形に巣くうゲートキーパー不気味。絶対悪玉と思ってました。
世代を越えた再会には,作られた未来だとしてもロマンを感じます。
一度切りの人生だからこそ精一杯に生きるべきと再生リングに終止符を打つべく行動する,イーオン。正しいと思う。
ラストは,ベルリンの壁,崩壊に似た心境。世の中に壊せない壁は無い。
単純な,アクションよりも生き方や考え方が伝わる作品だと思います。
私的評価Good お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 2015年、ウィルスが発生。人類は絶滅の危機に陥り、98%が死滅。ワクチンでなんとか生きながらえた人類は、開発者トレバーの一族によって成り立つ政府の下、生活してきた。2415年、君主トレバー8世への暗殺指令が下る。圧政を憎む反政府組織“モニカン”が暗殺者として選んだのは美しき女革命戦士イーオン。要塞に乗り込んだ彼女は、ついにトレバーに銃を突きつけるが、イーオンを見たトレバーは彼女を別の名で呼ぶ。混乱するイーオンは、さらに想像を超えた驚愕の事実を知る。
CAST カリン・クサマ 監督
フィル・ヘイ
マット・マンフレディ 脚本
シャーリーズ・セロン・・・・・ イーオン・フラックス
マートン・ソーカス・・・・・ トレバー・グッドチャイルド
ジョニー・リー・ミラー・・・・・オーレン・グッドチャイルド
アメリア・ワーナー・・・・・ ユーナ・フラックス
ソフィー・オコネドー・・・・・ シサンドラ
フランシス・マクドーマンド・・・・・ ハンドラー
ピート・ポスルスウェイト・・・・・ キーパー
原題 AEON FLUX 上映時間 93分
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Date : 2009-03-16 (Mon)
Category : 映画 SF