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No442 Jの悲劇 2009 020 サスペンス繋がり
Jの悲劇 (2004) Review 原作は,【つぐない】のイアン・マキューアンだけに期待してたら別路線気味でした,こちらもベストセラー【愛の続き】の映画化なんですがね~
新ジェームズ・ボンドのダニエル氏が,いつも奇抜なヘアスタイルが魅力のサマンサ嬢を恋人役に迎えての気球トラウマサスペンス劇場であります。
彼女と広大な草原にて,ピクニックを楽しみながら,プロポーズをイッチョ決めたるかと思ったダニエル氏ですが,邪魔されましたよ。突然に電話が鳴るとか,決め台詞を吐いてる途中に,彼女がうたた寝なんて罠でもなく,邪魔者は~…
気球!?
さすがは,イアン・マキューアンの脳細胞は,ひと味違うんじゃない!?
サスペンス劇場のきっかけ作りに気球は,次なる展開を考慮すると材料として難題じゃない
突風にて子供と,爺ちゃんが流され,あおられる所を偶然通りかかる人々が,体重かけてぶら下がったり,綱を引っ張ったり地上に帰そうと必死こいてる状況下でガキが気球に点火…
完全に浮き上がってるし (;´∀`)
もはや,打つ手無し
懸垂状態で気球にしがみつく一期一会の人々,根性が試されます。
新ジェームズ・ボンドのダニエル氏の腕の見せどころなんだろうけど土俵が違うからか,やむ無く撤退。
そんな中,遥か上空でまだまだ頑張る医者。
ヒーローです,無謀とも言えますがね,当然,引力には逆らえず,真っ逆さま!
珍しく,足から落ちて足が開放骨折なんかで血肉が剥き出しミンチになってるのを,映しちゃうのは怖っ!! 酷っ!! ヒィーィ(゚Д゚;(゚Å゚;(゚ω゚;
ここまでが序章なんですね。
そんで,ここから気球が落下するかのように,意味不明なサイコ・ゲイ・ストーカー物へとテンションが落ちて凹んだ
事件後に善意の無力に必要以上に悔やむダニエル氏が,一期一会メンバーのストーカー男に付きまとわれ,小さな狂気が取り返しのつかない狂気へと変化。
あらゆる事態において切り替えは必要なんですけどね~
弱り目に祟り目で,カーテンを開けたらそれがゲイ・ストーカーへの愛のサインだと勘違いされる始末でわけ解らない ( ̄▽ ̄;)
狂気から目覚める,ダニエル氏とゲイ・ストーカーの,お熱い駆け引きは,ファンには見せられない姿では!
いちばんまともなのはサマンサ嬢でした。
ヘアスタイルもまとも(´∀`)
ダニエル氏には共感出来ず残念(;_ _)
邦題の【Jの悲劇】はダブルで掛かってるので、スマッシュヒットで!
私的評価ordinary お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 作家で大学教授のジョー(ダニエル・クレイグ)は、長年の恋人で彫刻家のクレア(サマンサ・モートン)と郊外の草原でピクニックを愉しんでいた。そんな中、操縦不能となった赤い気球が草原に落下。ジョーと現場にいた3人の男たちは気球へと駆け寄るが、その中の一人が転落死してしまった。思いがけない悲劇に茫然とするジョーは、その時、ジェッド(リス・エヴァンス)という男と出逢った。数日後、ジョーはジェッドからの電話を受ける。ジェッドはジョーのファンを自称しつつ、事故を共有したことで生まれた絆を強調するなど、異常な接し方を示し、やがてそれは執拗なストーカー行為へと発展していった。
CAST ロジャー・ミッシェル 監督
イアン・マキューアン 原作
ジョー・ペンホール 脚本
ダニエル・クレイグ・・・・ ジョー
サマンサ・モートン・・・・ クレア
リス・エヴァンス・・・・ジェッド
ビル・ナイ・・・・ロビン
スーザン・リンチ・・・・レイチェル
ジャスティン・サリンジャー・・・・フランク
原題 ENDURING LOVE 上映時間 101分
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Date : 2009-02-13 (Fri)
Category : 映画 サスペンス