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252 生存者あり No424 2009年 002
252 生存者あり (2008) Review 2・5・2とは,災害に直面し一刻も早く救護を待つ生存者が,放つ救護信号。生きる魂を感じさせましたね~
未曽有のパニックを細かく鋭く描がかれて唖然。拳ほどの雹が,降り注ぎ新橋を血に染めるかと思えば,大津波到来で洗い流す,ただしやりすぎで,1300人を,あの世へと飲み込むのは,ご愛嬌か! 大概,この辺りは,天変地異が来ました,こんなに被害が出ました,これだけ逝きましたよ,みたいに,面倒くさいからサラッと流されるのが常なんだけど,日本人のお家芸らしく,と・て・も丹念。聾唖の子役が,鉄砲水に流されるか?人の波に流されるのか?なかなかドギマギさせてくれる。
父親と娘,母親と娘,夫婦,袂を分かった兄弟,元レスキューで現在トラウマ営業マンの伊藤秀明一家の深まる絆に感動を覚えますね~
実際,耳の不自由な子供が窮地に追い込まれて,泣き叫ぶ事も出来ずに手話や両親が,教えたと思われるホイッスルで必死に所在や意志を伝える姿には,反則だけどグッと来るもんがあるね。悲劇の愛なんかよりも,チャイルドマジックには勝てんかったりする。だが後半は,あまりに執拗に美談で涙腺を突っついて来るんで,この辺りは現実の辛さなども織り交ぜても良かったかも知れない。
昨今の邦画ブームからか満席でしたね。エンドロールが流れても途中まで誰も席を立たなかったのは奇跡的ですね~
なぜ新橋だけとか,あれほどの災害で1300人で済んだのとか,あの糞でかい雹が直撃しても死なない,おっさんやら無敵過ぎなど挙げたら切りが無いほどスクリーンには奇跡は存在してるんだけどさ。
誰に何を言われようが,どんな批判を浴びようが,ご都合主義を貫き通す姿勢には脱帽。ポリシーを押し通したと解釈しても良いかも。ありきたりのスローモーションや大ラスの過剰感は,周囲は涙ぐむも笑いのネタ必至。
あとは,ウォータープルーフの携帯って重要かも知んないねって思い知らされたよ!
私的評価Good お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク☆ 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 関東に直下型地震が発生して数週間後、都心の機能は回復しつつあった。しかし、この地震の影響で海水温度が急上昇、それは巨大台風を発生させ、その脅威が臨海副都心に迫っていた。東京消防庁のハイパーレスキュー隊が必死の救助にあたるなか、音波探索機が高潮による水没で壊滅した新橋の地下から「2、5、2(生存者ありの暗号)」の音をキャッチ。ハイパーレスキューの暗号を知っている人間が地下に閉じ込められているのだ…。
CAST 水田伸生 監督
小森陽一 原作・脚本
伊藤英明 ・・・・・篠原祐司
内野聖陽 ・・・・・篠原静馬
山田孝之・・・・・ 重村誠
香椎由宇 ・・・・・海野咲
木村祐一・・・・・ 藤井圭介
MINJI ・・・・・キム・スミン
山本太郎 ・・・・・宮内達也
桜井幸子・・・・・ 篠原由美
大森絢音・・・・・ 篠原しおり
原題 上映時間 128分
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Date : 2009-01-03 (Sat)
Category : 映画 ドラマ