イベント・ホライゾン ２００８ １７４

イベント・ホライゾン　（１９９７）

Review
海王星近辺の，宇宙空間にバミューダトライアングルに消えた船のように忽然と姿を現したイベント・ホライゾン号。その正体は，幽霊船だったって感覚の海から宇宙に場所を移したSFホラーでしょう!

【ソラリス】【ミッション・トゥ・マーズ】【ゴースト・シップ】クリーチャーが出現しない【エイリアン】これらを混ぜ合わせた印象で，監督は，【バイオハザード】を後に作ってます。

広大な宇宙をあえて小さな密室化する事によって，得も知れぬ閉塞感を醸し出します。SFファンならば，ブラックホールの先にある世界は，一度は空想された事が有るのでは無いでしょうか。科学的にはメカニズムが解明されつつ有るようですが，誰しも入ってない人類未踏の地，その先に新たな宇宙空間が広がっていたり，実は次元をも越える異世界のゲート，または地獄の門で合っても良いはず!?

されど…
宇宙と地獄は，マッチしないなぁ…
規格外のように思える(´・ω・｀)

ローレンス・フィッシュバーンの相変わらずの実力が少し足りない部分を埋めるリーダーシップ振りは，健在です。【マトリックス】時よりも、ほっそりしてますね。サム・ニールの目玉を掻きむしる狂気に圧倒。もはや目で見える真実など要らんって事かな～

ラストが，典型的なＢ級ホラーなのがどうもね～ 【ゴースト・シップ】のエンドレスなエンディングを思い出しました。

私的評価
ordinary

お帰りは，こちらから(-` )ノ　全て別窓にしましたのでヨロシク☆　

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STORY
2015年に月に移住地を完成させた人類は、2040年に銀河系のはてまで探索できる全長2.5Kmの巨大な宇宙船<イベント・ホライゾン>を完成させた。だが、宇宙に旅立ったホライゾン号は、太陽系8番目の惑星こと海王星の付近で消息を絶った。7年後、行方不明となっていたこの宇宙船から突然のSOS信号が発せられ、宇宙ステーションに届いた。その場所は同じ海王星付近で、安否が気づかわれていた18名のクルーを救出する計画が立てられた。やがて、ミラー艦長(ローレンス・フィッシュバーン)以下、ナヴィゲーターのスターク(ジョエリー・リチャードソン)、緊急対策技術者のピータース(キャスリーン・クインラン)とクーパー(リチャード・T・ジョーンズ)、獣医のDJ(ジェイソン・アイザックス)、パイロットのスミス(ショーン・パートウィー)、それに自ら同行を願い出たホライゾン号の設計者ウェアー博士(サム・ニール)の計8名の乗組員を乗せた探索救助船USACルイス&クラーク号が救助に向かう。

CAST
ポール・アンダーソン　監督

フィリップ・アイズナー　脚本

ローレンス・フィッシュバーン・・・・・ミラー艦長
サム・ニール・・・・・ウェアー博士
キャスリーン・クインラン・・・・・ピータース
ジョエリー・リチャードソン・・・・・スターク
リチャード・Ｔ・ジョーンズ・・・・・クーパー
ショーン・パートウィー・・・・・スミス
ジェイソン・アイザックス・・・・・ＤＪ

原題　EVENT HORIZON　上映時間　９６分
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