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死霊のはらわた 2008 164
死霊のはらわた (1983) Review 今や【スパイダーマン】のサム・ライミ監督による衝撃のデビュー作! 20数年も前の作品でありますからね,ビジュアル的古さは感じさせますが,そこがまた気持ち悪さに拍車をかけるアクセントになっている,スプラッターホラー映画の金字塔であります。
思えば,少年の時期に【オーメン】やら【エクソシスト】とか【13日の金曜日】やら,ホラー映画を夜に夢見が悪いのを承知で鑑賞してました,この【死霊のはらわた】も例に漏れず観ましたよ!当時は,怖かったですが,現在に観ると気持ち悪さが先行で怖さは,微塵もない。突然ゾンビ化する人間とか,細切れの肉片とか,粘土質の体,スライム状の体液とか,得体の知れない死霊の声とかだけで,笑いが止まらない☆
当たり前ながら少年時代は,若くて脇が甘かったんでしょう。今なら余裕綽々で爆睡出来る(笑)
しかし,僻地にわざわざ出向く若者男女などが恐怖におののき姉弟や恋人・友人が生き死にを賭け,醜い部分を晒し,時には辛い選択をしながら僅かな生への希望にすがるかのように血に染まりながら釈迦の掌を東奔西走する設定は,その後のホラー映画に影響を残してると思いますね。森が仕掛ける触手プレーも,見逃せないサービスシーンです。
気になるのは,犠牲者が集うボロボロの別荘の内部と外面の造りが合わなすぎます。外見上は,ほったて小屋なのに内部は,やけに広すぎ無いでしょうか?
時は,随分と流れましたが,それでも現在のB級ホラーでは,この作品にまだまだかなわないでしょうね~
タイトルの不気味さに敬遠しないで体験して下さい!
私的評価very good お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク☆ 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY テネシー州の深い森の中。邪悪な何者かが這い廻っている。休暇をこの森の廃屋で楽しもうと5人の男女がやって来た。中へ入ろうとした時、風に揺れていた遊動円木がぴたりと静止した。シェリル(エレン・サントワイズ)が古い柱時計をスケッチしていると、午後10時半でとまり、彼女の手が勝手に気味の悪い顔を描き出した。夜、地下室へ通じる蓋がはね、不審に思ったスコット(ハル・デルリック)が降りて行く。その後でアッシュ(ブルース・キャンベル)も降り、そこで2人は襤褸の柄の短剣、テープレコーダー、「死者の書」という古い本を発見した。テープには死霊を研究していた科学者の声が録音されており、死霊を呼び出して調べているうちにやられてしまったという。
CAST サム・ライミ 監督・脚本
ブルース・キャンベル・・・・・ アッシュ
エレン・サンドワイズ・・・・・ シェリル
ベッツィ・ベイカー・・・・・ リンダ・ウィリアムズ
ハル・デルリッチ・・・・・ スコッティ
サラ・ヨーク ・・・・・シェリー
原題 THE EVIL DEAD 上映時間 86分
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