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ミスト 2008 142
ミスト (2007) Review スティーブン・キング は,希望を与える作品と,地獄に突き落とす作品のギャップが,激しすぎますね。
【ミスト】は,もうハッキリ絶望系。果てしない奈落へと誘われますね。
舞台は,正体不明生物が潜む霧に囲まれ出るに出れない客達が閉じ込められた状態のスーパーの中で繰り広げられますが,絶望にさいなまれた人々の中でも方法は,どうあれ自力で事を起こす者,宗教に結びつける者,とりあえず成り行きで事の推移を見守り籠城する者と多様性があり人間ウォッチング好きに取っては,面白いです。僕だったら神は元々信じませんが,積極的に死地に赴くのは,嫌なので,まずは様子見でしょうか。結果論では行動するなら迅速かつ的確にが正解でしたが,主人公も妻の安否を早めに考え無いのが疑問?
あの性格で捨て置くとは考えにくい。
クリーチャーに侵略されて
いよいよ,緊迫感がますスーパーの中での人間達の浅ましさに泣ける。こんな状況だからこそ頭を回転させねばならないのに,神にすがってる場合じゃ無いって感じだったので,眼鏡君が真の英雄でした!
脳天をぶち抜いた瞬間に爽快感から,思わず拍手してしまいましたよ~
彼女には神の国へと向かわせるのが幸いでしょう!
気になったのは,電池の心配などしてましたが,万引き自由自在の店内には,電池は豊富では?
そして,衝撃のラストですが,本当に衝撃的でした。
濃霧の中から、戦車が現れた瞬間に事の顛末を一瞬で理解出来るのが素晴らしい!
悪趣味かつ骨の髄まで粗塩を塗り込まれるような強烈な痛みを感じましたよ!
鑑賞後に思い付いたフレーズは,
待てば海路の日和ありでした。
非難轟々でしょうが,面白いと思いますね。
私的評価very good お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク☆ 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。デイヴィッドは不安に駆られながら、息子のビリーを連れ、隣人の弁護士ノートンと街へ買い出しに向かう。3人がスーパーマーケットに入ろうとすると、店内は大混乱。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた!
CAST フランク・ダラボン 監督・脚本
トーマス・ジェーン (デヴィッド・ドレイトン)
マーシャ・ゲイ・ハーデン (ミセス・カーモディ)
ローリー・ホールデン (アマンダ・ダンフリー)
アンドレ・ブラウアー (ブレント・ノートン)
トビー・ジョーンズ (オリー・ウィークス)
ウィリアム・サドラー (ジム・グロンディン)
ジェフリー・デマン (ダン・ミラー)
原題 THE MIST 上映時間 125分
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