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アメリカン・ギャングスター 2008 140
アメリカン・ギャングスター (2007) Review ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンが,1995年の共演作【バーチュオシティ】と攻守交代して火花を散らすのですが…
実話なだけに派手さに欠けるのかな。
オープニングでのフランク(デンゼル・ワシントン)は,情を感じさせながらも決着は,ビシッと付けるギャングの風格を見せてましたが,
仕えていたボス死亡後に自らギャングを率いてからは,客のニーズに応えて商品の品質にこだわる商売のセンスを見せながらも,
黒に染まれず邪魔者を根絶やしに出来ない甘さが気になった。唯一白昼堂々と敵を撃ち殺して涼しい顔をしてたのは,弟達にギャングのイロハを教えたかったとかでしょうか?
結果,常に汚職刑事や成功者を妬む落ちこぼれギャング,そして金という枠にとらわれない正義の人リッチー(ラッセル・クロウ)に常に背後を取られっぱなしなのが痛かった。
特攻隊長が一人でもいれば形成も変わったろうに。
信念を揺るがせないリッチーと,禁をプレゼントによって破ったフランクの差は大きかったですね。
リドリー・スコット監督でも,実話のドンデン返しは,難しかったか。
ドンパチが無いならば,息迫る知能戦を堪能したかったですが,カラーの異なる2人の男の生き様は,堪能できました。
私的評価Good お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク☆ 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫って行くのだった。
CAST リドリー・スコット 監督
スティーヴン・ザイリアン 脚本
デンゼル・ワシントン (フランク・ルーカス)
ラッセル・クロウ (リッチー・ロバーツ)
キウェテル・イジョフォー (ヒューイ・ルーカス)
キューバ・グッディング・Jr (ニッキー・バーンズ)
ジョシュ・ブローリン (トルーポ刑事)
原題 AMERICAN GANGSTER 上映時間 157分
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Date : 2008-10-03 (Fri)
Category : 映画 ドラマ