527
食料計画詐欺 5フィンガーズ 2008 137
5フィンガーズ (2006)
Review ピアノ弾きが,その命とも言える指を賭けて裏組織と渡り合う拷問系シチュエーションサスペンス。
ピアノ弾きが,シチュエーションサスペンスの肝である閉ざされた室内にぶち込まれるまでの展開が早い。気絶後に目覚めたら,体の自由を失われているのは,【ソウ】シリーズと同じですね。
最初は,ピアノマンが,なぜ裏組織に捕まって,何を吐けと強要されてるのかが全く見えて来なくて困惑。裏組織側も核心に迫る情報や質問を打ち出して来ないので,鑑賞しながら,ひたすら両サイドの赤裸々な告白まで待ちの態勢。時間を繋ぐ余興に指切断を見せて場を盛り上げてくれますが,指切りは,身の毛がよだつ。もうちょっと拷問するにも配慮がいるよね。まずは生爪を剥がしつつ,まだ吐かないんですかと確認。駄目ならばパキン・パキッと指をへし折り,それでも頑張るならば,骨折り損の草臥れ儲けだよと警告を与えつつ切断に踏み切る。
この位サービス精神と慈愛に満ち溢れる拷問を展開してくれれば,気持ちの準備も整うんだけどね~淡白。
指切断に耐えられる訓練ってどういった類なのか疑問でした。
ラストは,5フィンガーではなく,4フィンガーなのが不服です。4本切ったら5本いかないと失礼ってものでしょう。結論的に,最初から最後まで【マッチスティクメン】の拷問バージョンでしょうか?ただし騙された感は,一切ない。 騙されたのは,ピアノマンだけだね。美人局も軽く喰らってるし,2つの組織を股にかけて,痛い目に合わされるピアノマンには,事実を知らぬまま永遠に眠るのが相応しく思えた。





私的評価
ordinary
お帰りは,こちらから(-` )ノ 全て別窓にしましたのでヨロシク☆ 
映画ブログランキング<(_ _)>


☆映画・洋画 部門に登録中です☆

STORY利他的な目的で旅に出たピアニストが、反米主義のテロリストに拉致されてしまう。両者の真の目的とは…?壮絶な拷問シーンが痛々しい。
CASTローレンス・マルキン 監督・脚本
ローレンス・フィッシュバーン (アーマット)
ライアン・フィリップ (マーティン)
コルム・ミーニイ (ギャビン)
トゥリア・ハーウト (サーディア)
ジーナ・トレス (アイカ)
サイード・タグマウイ (ダーク アイズ)
原題 FIVE FINGERS 上映時間 87分
INDEXメニュー
INDEXは、こちら
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- Date : 2008-09-21 (Sun)
- Category : 映画 サスペンス