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ブラッド・ピット元カノとの共演作 カリフォルニア 2008 109
カリフォルニア (1993) Review ブラッド・ピットとジュリエット・ルイスが付き合ってた当時の映画だと聞いて観て見ましたよ。
デビット・ドゥカプニーがモルダーとして,復帰ではなく作家として凶悪犯殺人現場ツアーを企画したものの,手違いで,背筋も凍る殺人ツアーに企画変更されるはめに…
相変わらずの愛すべき詰めの甘さ(´∀`)
相棒も,スカリーじゃなくて片桐はいりカットで露骨なエロチック写真家と冴えないですよ。
ブラット・ピットは,とんでもない汚らしい格好で声も,いつもと違って高い音域で切れた男を演出してるんだろうけど若干,ぎこちなさそうで気になる声でした。彼とジュリエット・ルイスのスタートは,トレーラーハウスって事で同じくバイオレンス・ロードムービーの【トゥルー・ロマンス】が,頭に浮かびます。
ジュリエット・ルイスは,ウディ・ハレルソンと共演した【ナチュラル・ボーン・キラーズ】ジョージ・クルーニーとの【フロム・ダスク・ティル・ドーン】で興行は,ともかくバイオレンス道の金字塔を打ち立てた感がありますね!
なぜだか,男の色に天然で染まりやすく巻き込まれやすいキャラクターに配置されてるようですが,本人も好みの設定なのでしょうか?
ちなみに,【カリフォルニア】では,無意味に胸を晒してます。
物語的には,ブラッド・ピットが,オープニングで走行中の車を中破。センセーショナルにサイコキラー振りを見せつけ,これが最終的に繋がるのかと期待してましたが,実は回想だったようで肩透かし。
ブラット・ピットは,ツアーに参加しながらも,一文無し。バックレ続けるかと思いきや現金を作ります。
サクサク,マーダー・マーダー・マーダー
( ̄□ ̄;)!!
で現金を調達というよりは,搾取するんですけど,申し訳ないが迫力不足。他のメンバーが,巻き込まれ型の半ば被害者なのでブラッド・ピットが,いかに弾け爆発するかが勝負所なのに,サイコキラーどこか善悪の絡みで動いてるのが,気に入らない。このタイプの映画では,無造作で無制限・無選別が基本かと!
モルダーなど容易く葬って何事もないように立ち去らなければならないんじゃ無いかな~
バイオレンス映画では,それがエンタメになるはずで中途半端は,駄目かと!
殺るなら殺らねばなるまい
ジュリエット・ルイスは,天然ながらも切なくて良かったです。
映画と現実の境目が分からない人は,バイオレンス映画は,避けた方が良いかも!
私的評価ordinary STORY 連続殺人を研究し、それを本にしようとしている作家ブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)と彼の恋人でポルノグラフィックな写真を好んで描っている写真家のキャリー(ミシェル・フォーブス)は、有名な殺人事件の現場を訪ねながら″希望の地″カリフォルニアまで行く計画を立てる。一方、強盗罪で仮釈放の身であるアーリー(ブラッド・ピット)と、彼を盲目的に愛するアデール(ジュリエット・ルイス)は、保護観察官に見張られながらトレーラー・ハウスの生活を送っていた。ある日、ブライアンたちが大学の掲示板に貼ったカリフォルニアまでの同乗者を求める案内をアーリーが目にし、4人は一緒に旅立つことになる。
CAST ドミニク・セナ 監督
ティム・メトカーフ 脚本
ブラッド・ピット (アーリー・グレイス)
ジュリエット・ルイス (アデール・コーナーズ)
デヴィッド・ドゥカヴニー (ブライアン・ケスラー)
ミシェル・フォーブス (キャリー・ローリン)
デヴィッド・ローズ (エリック)
原題 KALIFORNIA 上映時間 118分
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