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シャーリーズ・セロン史上,最低メイク 裏切り者 2008 079
裏切り者 Review キャスト魅力で借りた一本です。
邦題の裏切り者が,全てを物語ってますね。ナイスネーミングというよりは,これしかないってとこです。言い換えればまんまです。
人物全員,根が悪人では無いのですが,金と権力が,友情も愛情も人情も,ぶち壊す。夜のシーンが,多いせいなのかマーク・ウォールバーグが,猿顔のままでクスリともしないのが原因か?一応の主役の割に影が薄くて決断力に欠け地味臭全開です。とっとと明日を夢見ずに引き金を引いて楽になってしまえばいいものを,もたくたと腹を決めかねるのが,どうもイライラ。引くに引けない状況ならば失敗したら腹をかっさばいてお詫びすればいいのに!所詮他人事なんで何とでもいえます(´∀`)
そして髪型が,8:2くらいの分け方で有り得ない感じがします。日本版のジャケ写ではハゲでも無いのに頭部カットですよ!ブルース・ウィリスなんかがたまにシリアスなシーンでカットされますが,
フサフサなのに
あまりの処遇ですよ。
本当は,マッチョなボディも見せれなかったのも痛い。
はたまたシャーリーズ・セロンの,役柄の性格に合わないドラッグのやりすぎのような世紀末パンダメイクが原因か?
一応、お嬢様だと思うんだけど複雑な関係だから,反抗期ですか?
それでも,まだ美女なのが美女たる所以ですかね( ´ー`)
セクシーショットは散々見ましたが珍しく本気脱ぎしてますしね。気合いは感じ取れますね。
空回り(;´∀`)
しかし,それ以上に暗かったのが,ホアキン・フェニックスかも。序盤は,単に金の為なら何でもやる目ざとい熱い兄貴だったのに,人生のピンチに陥るや否やはらわた真っ黒で,ただのチンピラに堕ちるのだから堪らないです。こんな尻の穴が小さい奴が裏切るのは,当然だし裏切られるのも,またしかりですが,演技は一番巧かったように思えます。素直に兜を脱がず,死ねばもろともの精神で突き進むのが,暑苦しいんだけど(;´▽`A``
裏切りの連鎖は,多少捻りを感じますが,登場人物の殆どが恩を仇で返したり,飼い犬に手を噛まれたり,魚心あれば水心で信念に欠けるサスペンスでした。
私的評価ordinary STORY NY。仲間をかばって服役していたレオ(マーク・ウォルバーグ)が、ついに出所の日を迎えた。家族の元に戻った彼はまっとうな人生を望むが、病弱な母ヴァル(エレン・バースティン)の妹キティ(フェイ・ダナウェイ)の再婚相手フランク(ジェームズ・カーン)経営のエレクトリック・レール社で働く悪友ウィリー(ホアキン・フェニックス)に殺人容疑の濡れ衣を着せられ、逃亡生活を余儀なくされる。
CAST ジェームズ・グレイ 監督
ジェームズ・グレイ
マット・リーヴス 脚本
マーク・ウォールバーグ (レオ・ハンドラー)
ホアキン・フェニックス (ウィリー・グティエレス)
シャーリーズ・セロン (エリカ・ストルツ)
ジェームズ・カーン (フランク・オルチン)
フェイ・ダナウェイ (キティ・オルチン)
原題 THE YARDS 上映時間 115分
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Date : 2008-05-22 (Thu)
Category : 映画 サスペンス