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ミュータントVSカーター一家 ヒルズ・ハブ・アイズ 2008 069
ヒルズ・ハブ・アイズ
Review 核実験とホラーのコラボレーションです。オープニングで奇形児の写真がずらり,不謹慎ながら本編よりも,そっちが怖い困った映画です。
キャンピングカーで旅する家族が,【蝋人形の館】のようにオヤジに,はめられ【クライモリ】に似たモンスターがかった住人の餌にエントリーされるのですが,上記二作品と違い車が,パンクして砂漠の真ん中で走行不能するも,呑気に日光浴をする脳天気な女は,居るものの許される範疇で,どこでもエッチの馬鹿なカップルとか,要らない事ばかり,しでかすお調子者なんかが居ない善良なカーター一家なだけに,ご冥福をお祈りいたします。
それで,砂漠で四輪パンク立ち往生,携帯電話も圏外で陸の孤島の完成。腹を空かした,くされミュータントが,いつ襲ってきても,いいんですけど,前置きが長い…
ホラーでアットホームな会話されても,どうでもいいわけで…
観たいのは,殺戮!!
URYYYY!!無駄無駄無駄ッ!!
なんて追い詰められないと・・・・・
ってなわけで,しばらく待つと祭りが,始まるのですが,ミュータント意外に頭が良くて欲情もするは,銃まで器用に扱う始末。。。
猿から人間に進化するんだから,ミュータントが,銃を使ったとこで認めて上げてもいいんだろうけど銃で普通に殺されるのってホラー映画でなくても,サスペンスで十中八九見掛ける普通の手段で人間の武器なんじゃない。それに,ミュータントの風貌が,笑える。恐怖のオーラをまとってない感じで,コメディかと思いました。
後半は,やられっぱなしのカーター一家が,家族の絆と結束を武器に反撃を開始するのですが,見つかって捕獲されるも彼らの食糧バラバラ死体の箱に閉じ込められるも,五体満足で生きてるのも違和感あるし,指を斧で切り落とされても,あまり痛そうな芝居でもなかったり,怖くない。
犬に,やすやすと殺されるミュータントもゾンビより弱い始末で。窮地を犬に幾度か救われる対ミュータント筆頭の婿ですが,扉を閉めて犬任せにするのも動物愛護団体の抗議を受けそうで。
武器が,グレードアップする過程は,良かったかな。
しかし婿以外の留守番こわっぱ二名もトラップを仕掛け一体殺るんだけど対処方法が阿呆で,戦闘が長期化した場合のことは一切考えないスパッとした物腰が堪らなく泣ける。ついでに遺体も火葬するもんだとばかり思ってたんだけど。
始まりからラストまで定番だったかなと。





私的評価
so-so
STORY警官を退職したボブが家族を連れてトレイラーで砂漠を横断中、故障により砂漠の中で立往生することに。だが核実験場に近いその荒地は、放射能によって突然変異を起こした食人一家がおり、カーター一家との殺し合いが始まるのだった…。
CASTアレクサンドル・アジャ 監督
アレクサンドル・アジャ
グレゴリー・ルヴァスール 脚本
アーロン・スタンフォード (ダグ・ブコウスキー)
キャスリーン・クインラン (エセル・カーター)
ヴィネッサ・ショウ リン・(カーター・ブコウスキー)
エミリー・デ・レイヴィン (ブレンダ・カーター)
ダン・バード (ボビー・カーター)
ロバート・ジョイ (リザード)
テッド・レヴィン (“ビッグ・ボブ”・カーター)
トム・バウアー (ガソリンスタンド従業員)
ビリー・ドラゴ (パパ・ジュピター)
デズモンド・アスキュー (ビッグ・ブライアン)
エズラ・バジントン (ゴーグル)
マイケル・ベイリー・スミス (プルート)
ラウラ・オルティス (ルビー)
原題 THE HILLS HAVE EYES 上映時間 107分
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