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覗いてはならない領域 ディスタービア 2008 066
ディスタービア Review 男2人女1人そして境界線の構図は,ロバート・ゼメキス監督のアニメ【モンスター・ハウス】に似てますね。映画通に言わせれば【裏窓】だそうですが観てませんので,なんともかんとも。もっとシリアスにギラギラしたストーリーを期待してたんですが,オープニングのクラッシュシーンは,迫力があった割に,全編通せば青春サスペンスといった具合でしょうか。
父親を失い,一年経った現在もトラウマを抱えてるのか,教師を殴りつけ足首に現在地が分かる装置を取り付けられた上で外出禁止命令を受けるケール(シャイア・ラブーフ)。家から30メートル10秒以上離れると,即警察がやって来る。うっとうしい状況。
母親(キャリー=アン・モス)に通信対戦ゲームを止められ暇つぶしに覗き敢行
人間ウォッチングは,度が過ぎるとストーカーですが,他人の趣味や嗜好そして秘密のショット気にはなりますね!
捕まった場合,社会的制裁が待ってるんで代償は,それなりに覚悟が必要です。
それにしても覗きをするには,距離が近い感もありますね,望遠鏡ではなく双眼鏡ってこともあるかも知れませんが,あまりに近所で肉眼でも見えるでしょう。水着の食い込みの確認までは至らないとは思いますけど。住民もカーテンなりブラインドは,しないので,丸見えで丸分かりでした。お約束の美女の生着替シーンもバックショットながら披露。オープンな人達だ。
その後,住民の一人が偶然,凶悪事件の容疑者と同じ車に乗ってるというだけで疑念を持つケール。名探偵顔負けの鋭すぎる嗅覚。捜査方法は,三流刑事並み。
晴れて疑いが晴れた静かな暮らしを望む犯人ですが,なぜか
突然自爆。。。
自ら墓穴を掘った格好で謎の行動。面倒だから皆殺しになんて考えなら随分と荒っぽいものです。
もともと確たる証拠を双眼鏡だけで発見出来る訳でもないし足を出さなければ,ケールの戯言など警察も聞く耳持たなかっただろうに…
そんな行き当たりばったりの計画では静かな暮らしなど縁遠いし虫がいい
もっとも特に問題児ではない,アシュリーの車に同意なく乗り込み脅した時点で警察に駆け込む材料になりそうで試合終了だったのではないかと。
爽やかな恋愛は,いいですね。としかいいようが無いゆるいサスペンスでした
(;´∀`)
私的評価ordinary STORY 父を自動車事故で亡くして自暴自棄になっていたケールは、学校で暴行事件を起こし、裁判所から3ヵ月の自宅軟禁処分を言い渡された。足首に監視システムを付けられて外出できない彼は、退屈しのぎに近所の覗き見を始める。これが意外と面白く、隣に越してきたアシュリーや親友のロニーも交えて覗きに興じていくようになる。しかしある日、裏手に住むターナーが連続行方不明事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気づき……。
CAST D・J・カルーソー 監督
クリストファー・ランドン
カール・エルスワース 脚本
シャイア・ラブーフ (ケール)
キャリー=アン・モス (ジュリー)
デヴィッド・モース (ミスター・ターナー)
サラ・ローマー (アシュリー)
アーロン・ヨー (ロニー)
原題 DISTURBIA 上映時間 104分
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Date : 2008-05-01 (Thu)
Category : 映画 サスペンス