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危険な香りに美貌は集う ボビーZ 2008 061
ボビーZ Review ドン・ウィンズロウの原作ボビーZは,傑作のようですが,どうやら映像化において,コメディ・アクション・ロマンス・疑似親子愛が全てスポイルされてしまった事は,本国アメリカでDVDスルーの憂き目にあったことからも,納得ですが予告編からは,想像つかなかったです。編集のマジック!
それにしても,コメディ要素が,入ってることを踏まえても,あまりにお粗末。穴だらけで行き当たりばったりの脚本。仇のティム(
ポール・ウォーカー )追っているものの現在地を知らず,所在をたった今,クルーズ(ローレンス・フィッシュバーン)に聞いたばかりの暴走族が,なんと既に爆殺の準備は,整えていると発言。居場所の見当も知らない奴らに出来る芸当では無いように思われ(`・ω・´)
他にも,三段腹のボビーZの隠し子,大挙押し寄せながらも,続々自滅する追跡者達のオートバイ,タイヤの跡を僅かに見ただけで逃走方向を南南西と言い切る低脳さ,戦略も無く真正面から銃の餌食になる雑魚。裏切った女を何の制約も見張りもなく放すなどなどキリがない程に馬鹿馬鹿しい内容でした。そもそも,多分根っからの悪人ではないティムが,実は良い奴だったのは分かるんだけど,赤の他人の子を守る経緯が弱すぎる!
ラストは,猿芝居もいいとこで,もう監督もさじを投げたのでは(-o-;)
ローレンス・フィッシュバーンも,良く出演したものです。
これでは,アメリカでDVDスルーもやむを得ないですね,日本では劇場公開されたのが意外でした。
本編は,笑えませんでしたが,特典が笑えた♪
この内容で監督キャスト含めて自信満々(´▽`*)アハハ
伝説になるまで言ってましたけど…
特典のコメントもコメディでしょうか?耳を疑いましたよ!
ポール・ウォーカー の爽やかさと
ビーチやプールで美女のセクシーショットが,見れたのが唯一の救いでした~
私的評価Bad STORY 元海兵隊員のティムは、トラブルだらけの人生で、現在長期服役中の身。塀の中でも問題ばかりを引き起こす彼に、ある麻薬捜査の囮になる話を持ちかける。それは、かつてカリフォルニアで伝説として語られている男“ボビーZ”に成りすまし、事件解決に協力すること。成功すれば刑は帳消し。晴れて“ボビーZ”として自由の身になった彼に、次々に罠と謎が襲いかかる。麻薬王、ギャング、捜査官、そして遂には、本物の“ボビーZ”に追われるハメになり…。
CAST ジョン・ハーツフェルド 監督
ドン・ウィンズロウ 原作
ボブ・クラコワー
アレン・ローレンス 脚本
ポール・ウォーカー (ティム・カーニー)
ローレンス・フィッシュバーン (クルーズ)
ジェイソン・ルイス (ボビー・Z)
オリヴィア・ワイルド (エリザベス)
キース・キャラダイン (ジョンソン)
ジェイソン・フレミング (ブライアン)
ヨアキム・デ・アルメイダ (ドン・ワテロ)
ジョシュ・スチュワート (モンク)
J・R・ビリャレアル (キット)
原題 THE DEATH AND LIFE OF BOBBY Z 上映時間 96分
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