ボーン・スプレマシー/ボーン・アルティメイタム Review 3月は,新作DVD期待作ラッシュです。
フラゲしようと企んでたわけでもなく
フラフラ~っと吸い寄せられるように気づいたらTSUTAYAの店内に…
新作ハンターが虎視眈々と目をむける新作メインは,ジョディ・フォスター【ブレイブ ワン】ニコール・キッドマン【インベーション】そして特設コーナー設置のマット・デイモン【ボーン・アルティメイタム】三作ともに,棚一面支配。
しかし,悲しいかな一本も無いからね(ノ_・。)
新作3本借りると一泊料金で二泊料金だから,こぞって3本借りてるのでは。
泣きながら,帰ろうかと思った矢先に店員が大挙返却DVD抱えて登場!そして新作ブースのボーン・アルティメイタムの前で立ち止まると,
キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚’★,。・:*:♪・゚’☆━━━!!!!
当日返し!!!
素速く辺りを見渡すと,推定40歳代の男と目が合う,お宝との距離はイーブンか!?
DVD争奪戦勃発!!
Oノ
ノ\_・’ヽO. <ウリャァァァァァァァ
└ _ノ ヽ
〉
ジェイソン・ボーンと暗殺者の闘いの如く熱き攻防の末に,男が手にしようと反応するが否や,すかさず,欠かさず体を中に入れて男の手を遮断。頂きました~。ボーン・アルティメイタム!!(内容にほんの僅かながら脚色ありんす)
首尾良く頂いたものの考えてみると前作のボーン・スプレマシーを観てないんですよね。背中に感じる男の視線を思うとここで戻るわけにはいかないので,一泊というか既にかなり遅い時間にスプレマシーからアルティメイタムを一気鑑賞することに。綺麗なお姉様ならばすかさず渡してるのになぁ(笑)
DVD1本でも,ドラマがあるものですね~。(3月6日の出来事でした)
《ボーン・スプレマシー》
ボーンシリーズ3部作の第二弾,普通は3部作に置いて真ん中の作品は,繋ぎの意味合いが強く見劣る場合が多いのですが,これは正常進化で秀逸な内容で単体でも十二分にいけます!
全世界を股にかけますが始まりは,インド。暗殺者から足を洗って恋人と安住の地を求め地球の裏側までやってくるも,オープニングから,未曽有の危機で,テンション上がります。やはり主人公が窮地に陥らなければアクションは,面白さが欠けると言うものスプレマシーでは,ジェイソン・ボーンの彼女が殺害されることでジェイソンが重傷を負うことなくスピーディーかつ悲哀を取り込んで,刺激的な展開を後押しする見事なオープニングかと。
このシリーズの魅力は,特殊部隊顔負けのジェイソンの強さと車を含めてあらゆる技術のエキスパートたる能力の高さ。どこまでもクールだし惹かれます。世界中を己の記憶に導かれながら,いつ答えが出るか分からない闘いを最小限の殺生で乗り切るのは凄い。実際殺害した方が遥かにリスクは低いように見えました。
展開的に
①ジェイソンが敵に発見されるか、もしくは,自ら存在を明らかにし、結果的に追われる。
②現地の警察,CIA,プロの暗殺者など多勢に無勢な奴らをあしらい,目的達成。その間にハイスピード肉体バトルとハイスピードカーチェイス挿入。
③場所移動①に戻る①~③に記憶復活イベント随所に挿入。
の繰り返しが基本系のように見えましたが,カーチェイスも,プロの暗殺者通しのバトルも倍速かと思う程に目で追えないくらいに速い!尚且つリアリティ重視でしょうか?迫力ありすぎでアクション的には,ハイクォリティーなのですが,正直展開も,速すぎて飲み込むのが骨です。見所は,トンネルでのカーチェイス。華麗なる復讐でした。時間があれば,もう一度、観たい映画でした。
《ボーン・アルティメイタム》
本来のメインは,新作のこちらの映画なのですが,感想を書くに当たって,気づいたことは,前作とほとんど同じ…
まず守っていた記者を守りきれず,その後やっぱり追い回され,やっぱりカーチェイスでやっぱり暗殺者と闘う。これって…
焼き直しでは??
個別に観たならば新鮮度は高いのでしょうが,前作から続けて観ると違いは,シチュエーションだけ?
こうなって来ると,興味は引っ張りに引っ張ったジェイソン・ボーンたる所以,失われた記憶が焦点でしたが…
拍子抜け~。
その程度でしたかって感じでしたね。もっと突拍子もない大きな秘密を期待していたのですが,秘密が分かろうが分かるまいが,さして影響なしは,がっかり。
アルティメイタムの方が若干スピード感が鈍くてその分ストーリーが把握しやすいのですが,映像的に進化もなく記憶もどうでも良いとなると
スプレマシーだけ観れば、問題ないと思ってしまいました。
ただ前作を忘れた頃に観るなら,評価は上がるかも。
マット・デイモン,これまでいい感じしなかったけど馬子にも衣装か?
かっこいい!
私的評価 ボーン・スプレマシーvery good 私的評価 ボーン・アルティメイタムGood STORY ボーン・スプレマシー
場所はインド・ゴア。過去を捨て、マリーと共に新しい人生を始めようとしたジェイソン・ボーンは、2年経っても記憶は完全に戻らず、毎晩のように悪夢にうなされていた。何度も夢に見るのは、「これは訓練ではない」と言い聞かせている自分の姿や、ホテルの部屋で立ち尽くす男女の姿。ボーンの姿を見て、マリーもまた苦しんでいた。ある日、ボーンは街で危険な匂いのする男に気付く。車で逃げようとする2人を、男は銃で狙い始める。身に迫る危険。ボーンは、フラッシュバックする記憶の断片を確かめようと決意する。
ボーン・アルティメイタム
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン。そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。だが、ロスはすでにCIAによってマークされていて……。
CAST ボーン・スプレマシー ポール・グリーングラス 監督
ロバート・ラドラム 原作 殺戮のオデッセイ
トニー・ギルロイ
ブライアン・ヘルゲランド 脚本
マット・デイモン (ジェイソン・ボーン)
フランカ・ポテンテ (マリー)
ジョーン・アレン (パメラ・ランディ)
ブライアン・コックス (アボット)
ジュリア・スタイルズ (ニッキー)
カール・アーバン (キリル)
原題 THE BOURNE SUPREMACY 上映時間 108分
CAST ボーン・アルティメイタム ポール・グリーングラス 監督 ロバート・ラドラム 原作 トニー・ギルロイ スコット・Z・バーンズ ジョージ・ノルフィ 脚本 マット・デイモン (ジェイソン・ボーン) ジュリア・スタイルズ (ニッキー・パーソンズ) デヴィッド・ストラザーン (ノア・ヴォーゼン) スコット・グレン (エズラ・クレイマー ) パディ・コンシダイン (サイモン・ロス) エドガー・ラミレス (パズ) ジョーイ・アンサー (デッシュ) コリン・スティントン (ニール・ダニエルズ) アルバート・フィニー (アルバート・ハーシュ) ジョーン・アレン (パメラ・ランディ) 原題 THE BOURNE ULTIMATUM 上映時間 115分 INDEXメニューINDEXは、こちら
関連記事
スポンサーサイト