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ダイ・ハード4.0 2008 037 ゲリラハゲ再び!
ダイ・ハード4.0 Review やっと観ました~。ハリウッド大作アクションは,リリース後,即時に観ないと激しく今更感漂います。
初っ端から激しいです。深夜3時にマシンガンの嵐なんて
眠気覚ましのミントガムよりも遥かに強力に脳に訴えかけるでしょう!
しかし一瞬にマンションの一室が空気穴と覗き穴だらけの廃墟に変貌を遂げるのに運の無い男マクレーン刑事【ブルース・ウィリス】に当たらないのが不思議!?実は,強運の持ち主に違いない。
アクションシーンですが,【アンダー・ワールド】のレン・ワイズマン監督と言うことでスタイリッシュで新機軸の映像を期待したんですが,車がキリモミ状態で遅いかかってきたり,ヘリを車で撃ち落とし,戦闘機まで撃破など派手さは存分ですが既存の演出から抜け出すまでには至らなかったのでは?
マクレーン刑事も昔に比べると言動も行動も随分と丸くなったもんだ。小さくまとまったか?
判断も,なんだか頼りまくってて個性が薄い。
目立っていたのは,サイバーテログループのボスの女兼カンフーの使い手マイ役の【マギーQ】テロ目標施設侵入の際,FBIのダミー服を着てるのですが,結果強行突破では意味なし。それより何よりもマクレーン刑事との死闘!
女だからと容赦しないハゲですが,女性団体からクレームは,無かったんでしょうか?いくら自分がハゲだからといって女の髪の毛わんさかむしり取って勝ち誇ることも無かろうに!車でぶちかまされてもロッキーのように復活するマイにゾンビ的魅力を感じる。もう少ししつこく長く生かしておけば後半の楽しみも多かったのに…
ラストは,凄いアッサリ。サイバーは,どこ吹く風です。ボスも頭脳明晰な割には,雑魚と大差なくて。お疲れさまといった感じでしょうか。後半は,キレが無くて眠くなりました。アクション云々よりもシナリオが弱いのが残念でした。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドは,【ファイナル・デッドコースター】で主演,【デス・プルーフ in グラインドハウス 】のチアリーダーを演じる女優役のリー,そして今作では,マクレーン刑事の娘役と波に乗ってます,顔も癖が無いので可愛いです♪
さすがのブルースでも,ダイ・ハードには,自前の娘を出演させませんでしたね。
【ホステージ】の例があるだけにね。
私的評価ordinary STORY デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、再び事件解決に乗り出す。
CAST レン・ワイズマン 監督
マーク・ボンバック 脚本
ブルース・ウィリス (ジョン・マクレーン)
ジャスティン・ロング (マット・ファレル)
ティモシー・オリファント (トーマス・ガブリエル)
クリフ・カーティス (ボウマン)
マギー・Q (マイ・リン)
シリル・ラファエリ (ランド)
メアリー・エリザベス・ウィンステッド (ルーシー・マクレーン)
原題 LIVE FREE OR DIE HARD 上映時間 129分
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Date : 2008-03-06 (Thu)
Category : 映画 アクション