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オーパーツは,ないのね アポカリプト 2008 005
アポカリプト Review メル・ギブソンは,役者よりも監督向きの人材だったようで監督になったら,自信の【リーサル・ウェポン】みたいな方向性とは,違う道を歩んでます。随分と,歴史好きだよ【パッション】は,無宗教の自分には,宗教色が強くて手を出し難いんですが,【アポカリプト】は,時代は,違いますが以前鑑賞済みの【ラスト・オブ・モヒカン】の路線で割と安心感を持って臨みました。でも外見上観る人を激しく選びそうだね。
差別は,いかんよ(・ω・)/ 予想してましたが,最初は,名前分からず,顔の判別できないのなんの…
でもって,主人公は,ドデカい動物のシンボル食わされて小馬鹿にされてる大男なのかと心配になったら,同じような面構えの中で精悍な若い族長の息子(ジャガー・バウ),発見で取り合えずいい感じで進行♪
伝説のマヤ文明だけに未来感ありと思ったら取り合えず,舞台は,森,一族のホームグランドだけに森メインなわけで,なんか
UFO出現とか,謎のオーパーツ(水晶髑髏とか,詳しくは,スプリガンでも読んで下さいね)を駆使して闘う雰囲気ではなく,真剣そのものだね。まぁ
【サイン】の二の舞は,困るけどヾ( ´ー`) 森にて,何も見えない空間に話しかけた時には,プレデターの出現を予知させましたが,幻想でした(-.-;)
それにしても,映像は気合い入りまくりです。DVDでさえも,画面上の至る所で何かしら動作し続けるし,一瞬しか映らないカットが,連発で瞬きするのが勿体無い。どこか荘厳な古代都市の神殿とか皆既日食,神秘的な滝なんかも観光ツアーとして見所ですね~
一族通しの争いなので戦闘シーンも多発しますし,迫力そこそこですが,
どっかで見たシーン多いです(´・ω・`) 滝からのダイブ,泥で迷彩,木の上から血滴などなど,古代で森なんで白兵戦の表現は,限られてるんでしょうけど。。。
デジャブも満載!
でも,妻を助ける為に道なき道を爆走,走れメロスです。その間も襲い掛かる敵。奴らにも守るべき家庭があり,ドラマもあるのも特徴的です,見方を変えればジャガー・バウは,奴らに取って憎むべき殺人鬼,生存競争力が問われるサヴァイバルレースです。妻も子も密かに サヴァイバル
ラストは,新しい生命を伴っての新世界。この後にマヤ文明は,消滅するのでひと時の平和なのかも知れませんが,彼らなら,乗り切れそうです。
地形は,山あり谷ありですが,ストーリーは,平坦なんですけど,ビジュアルで頑張ってるので1段階評価上げてみました~
古代文明が,興味あるならクリック♪ 私的評価very good STORY マヤ文明後期の中央アメリカ。ジャガー・バウは部族長の父や妻、幼い息子、仲間たちとともに平和な日々を送っていた。しかしその平和は突然崩れ去ってしまう。村がマヤ帝国の傭兵に焼き討ちされたのだ。目の前で父を殺されたジャガーは、捕まって都会へと送られる。各地で捕縛された人間が奴隷として売り買いされる都会。そこで彼を待っていた運命は、あまりにも過酷なものだった…。
CAST メル・ギブソン 監督
メル・ギブソン
ファラド・サフィニア 脚本
ルディ・ヤングブラッド (ジャガー・パウ)
ダリア・エルナンデス (セブン)
ジョナサン・ブリューワー (ブランテッド)
ラオール・トゥルヒロ (ゼロ・ウルフ)
原題 APOCALYPTO 上映時間 138分
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