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壊すくらいならＴＶくれ～ アドレナリン (２００７年１３７発目)
アドレナリン Review この映画，２００７年私的アクション映画部門（DVD）暫定１位であります。ツボにハマった感もありますけど【
セルラー 】【
アルティメット 】を楽しめた人なら，これもいけるでしょう♪
睡魔に悩まされる退屈な映画に出くわす事が時々ありますが，【アドレナリン】を観ていて眠りに落ちる人は，まずいないでしょう。それくらい激しくセンセーショナルかつ大暴走な映画であります。
止まることを知らない高揚感，未曾有の極地のユーモア，空転絶後の疾走感がぎっしり詰まってますね！
ジェイソン・スティサム演じるギャングで暗殺者シェブ・チェリオスが，朝，目覚めたら敵対するギャングのリッキー・ヴェローナに馬をも殺す合成毒を注射され棺桶に片足を突っ込んでしまうのですが…
死ぬまで一時間の筈が、死神に嫌われたのか、死の呪縛などくそくらえ生きて生きて生き抜く！
その為には，高価なテレビを惜しげもなくぶっ壊そうが，うだうだ五月蝿い男を跳ね飛ばそうが，危ない黒人達大勢に喧嘩を売り銃を突き付けられようとも上等なのです。気合いが違います！
とにもかくにもアドレナリンを体内で止めど無く生成し続けなければ、たちどころに心臓が，鼓動をさぼっていちころ一貫の終わりなので，せっせせっせとアドレナリンを蓄えて命を長らえる。まさに生命の神秘！
生への執着が並大抵じゃない！ アドレナリンの為ならば，コカインだろうが，得体の知れない液体ドラッグでも何でも吸収！男らしいです。後が無い奴は違う！まして自分の手をワッフルのように網目が付くまで焼いてしまうなんて余裕綽々！苦痛さえもアドレナリンの為であれば，感謝感激雨あられなのであります！さらにシェブは，究極的アドレナリン生成の可能性として
原始から現在まで脈々と続く命の営みセッ○スを中華街の真っ只中の路上で老若男女が見詰めるさなか恋人のイヴと敢行、決行するのでありますΣ( ；゜▽゜) まさに驚愕！人間がでかい！肝っ玉がでかい。馬並かって話ですね！女子高生にでかいと誉められるだけありますね！スケールが違い過ぎます！気合いもここまでくれば，恐怖すら感じますよ！
そして，ラストは成るべくして成る大乱闘！命の残り火が僅かでも決着は，付ける不言実行の精神に感服です！口先だけの政治家とは訳が違う，これぞ
毒を食らわば皿まで この言葉を進呈しますよ。さらに２本目の毒を注射された後は，毒を持って毒を制すなのですけどね！そしてヘリコプターで上空での死闘、弾む肉体！
お見それしました！大傑作です！
是非観て生きてる実感をバーチャルでつぶさに感じて下さい！
死にたい衝動に駆られる人は，必見ですね！
アドレナリンの排出が止まらない人は，クリックして止めて下さい(笑) 人気ブログランキングへ 私的評価Excellent STORY 殺し屋・シェブはある朝目覚めると、宿敵リッキー・ヴェローナに毒を注射されていた。1時間で命を奪うという毒に意識が朦朧となりながらも、怒るシェブはヴェローナの行方を追う。日頃ドラッグを手配してもらっているドク・マイルスから「アドレナリンを出し続ければ毒の作用を止められる」とアドバイスを受け、興奮を求めながら街中を走り回るシェブ。そして友人カイロの助けを借りて、ヴェローナの弟に復讐を果たすが…。
CAST ネヴェルダイン
テイラー 監督・脚本
ジェイソン・ステイサム （シェブ・チェリオス）
エイミー・スマート （イヴ）
ホセ・パブロ・カンティージョ （リッキー・ヴェローナ）
エフレン・ラミレッツ （カイロ）
ドワイト・ヨーカム （ドック・マイルズ）
レノ・ウィルソン （オーランド）
キーオニー・ヤング （ドン・キム）
カルロス・サンス （カリート）
原題 CRANK 上映時間 ９４分
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