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心霊スポットへの招待 セッション9 (2007年131発目)
セッション9 Review 廃墟の精神病院しかも北米1悪名高く,まだまだ神秘のヴェールに包まれまくっている人間の脳を,患者が,暴れまくって管理が大変,だったら強制的に大人しくしちまえみたいな軽いノリで,
前頭葉をスパッと切断したり,ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ ショック療法を喰らわしたり 看守が,妖しげな仮面を装着したりして ひょっとして,楽しんでないかいヾ(- _ -;) ォィォィ… そんな,この世の地獄を,日々見続けてきたダンバース精神病院が舞台。もう,間違いなく心霊スポット,患者2400人の思わず引き込まれそうな怨念なんかで、いかにもオドロオドロなおかつ絶対零度には,程遠い冷たい空気が,漂ってきそうで,怖いです!
その,迷宮並みに広大にて壮大な,廃墟を,改装して公共施設に転用する為に,有害な,発ガン性物質アスベスト除去を依頼されゴードンを筆頭とした5人が,挑むのですが,まず一つ言っておきたいのが,
こんな、とんでもない霊場にある公共施設を活用する 物好きは,いるんかいヽ(`Д´)ノ 職員が,天下りするだけじゃないの?アメリカに天下りの概念が,あるかどうかは,解らないんですけどね???
それで,本題に戻ると,5人は、あんたたち本当に仲間かって思うくらい,不協和音全開。誰一人信用出来そうなタイプが,いない。いわゆる井の中の蛙の典型的な,野心家タイプとどこか孤独かつ心の奥底に病院に負けないくらいの闇のオーラを抱えるゴードン。ダンバース精神病院の妖気が,彼らを更に険悪で陰湿な存在に変化させ,そして侵食され覚醒する。。。
そんな中に,時折挿入される誰もそばにいない空間に暗くくぐもった声で ゴ~ドン!!! ┣¨キィ───Σ(゚Д゚;)───ンッ !!!!! と響き渡る声。サウンドが,リアルなんでビクッと来ますね。声の主は,現れないのですが,廃墟のぼろぼろで今にも朽ち果てようかと考えてそうな廊下に,主のいない背もたれ付きの割と豪華な椅子が一脚なんだか,怖い (((( ;゚д゚))))
屋上に靴が,揃えて置いてある次の次の次くらいに恐怖感を煽ってますよ【黒板】\_( ゚ロ゚)ここ重要 じゃないから
ストーリーが,進むに連れて,ある種、必然に巻き起こる事件と愚かな人間達の主導権争い。亡霊達は,笑いながら高みの見物でしょうか?
それとも密かに誘導されてたりして・・・
ラストは,本編のエンディングよりも,カットした未公開のエンディングの方が,良かったりして複雑ですが,観終わった後に、未公開エンディングを観れば問題ないかと,本編エンディングは,完全に見えないピースが存在してましたが、未公開エンディングは,隠されたピースが,オープンされてスッキリしましたね。同タイプのオチの映画よりも,良くできたスリラーかと思えます。
妖しいセッション(診療)で性格強制改善したいなら,クリック願います。 人気ブログランキングへ 私的評価very good STORY 1871年、米マサチューセッツ州ダンバースに建てられたダンバース精神病院。1985年に閉鎖され、病院は今では威圧感のある小城のような廃墟となったが、公共施設へと改修されることになった。建材のアスベスト除去作業のため、5人の男たちが足を踏み入れる。報酬1万ドルのために1週間で仕事を仕上げようとする彼らは、崩れ落ちた壁や割れたガラスなどの痕跡に、かつて患者が受けた狂気、苦悩、虐待の気配を感じる。そして男の1人がかつての患者たちの診察記録を見つける。22年前のクリスマス・イブ、多重人格の女性患者No.444に用いられた恐るべき診療とは……。
CAST ブラッド・アンダーソン 監督
ブラッド・アンダーソン
スティーヴン・ジェヴェドン 脚本
デヴィッド・カルーソー (フィル)
スティーヴン・ジェヴェドン (マイク)
ポール・ギルフォイル (ビル・グリッグス)
ジョシュ・ルーカス (ハンク)
ピーター・ミュラン (ゴードン・フレミング)
ブレンダン・セクストン三世 (ジェフ)
原題 SESSION 9 上映時間 100分
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Date : 2007-10-28 (Sun)
Category : 映画 サスペンス