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9分40秒12000発?(感想・レビュー)スズメバチ(2007年120発目)
スズメバチ Review スズメバチって変なタイトルですが,ラスト9分40秒12000発の弾丸が飛び交うと書かれていた,ジャケット裏のコピーに触手が疼いて観てみましたら、これが…
フランス版【
アサルト13 】o(゜∀゜)o!!
では,ありませんか?容疑者で,ギャングのボスを,連行中に襲われて、要塞のような倉庫で四方八方多勢に無勢に囲まれ,しゃ~ないから偶然出くわした民間人(しかも犯罪真っ最中)にも銃を持たせて殺人許可、外から銃弾が雨あられ,臆病者で逃走すれば真っ先に容赦ない銃撃を受け憤死。助けを呼ぼうと、強行突破もあえなく撃沈。挙げ句に下水道の逃げ道まで完備され,ここまで似通ってると相当な駄作を連想させますが,これが,
本家よりも面白い(;´∀`)
などと摩訶不思議な現象を引き起こして、豪華キャストで彩られた本家の立場は,どうなるんだってとこですが,面白いならば本家の名誉など、どうでもいいわけで,テンポが良くド派手な中にも細やかな、感情表現や,銃弾の装丁時やショットガンのジャキ,シャキーン、カシャーンなんて小気味いい効果音が綺麗に鳴り響きそそられました。決してガンマニアではないですし,サヴァイバルゲームなんてプレイした事も無いのですが,男なら一度は,鈍く黒光りする銃の撃鉄を起こし引き金に手を添えてみたい物です!(添えるだけか?)
ま~そんな、邪推かつ,暴力的な欲求は,さておき問題は,12000発の銃弾ですよ。この映画の最大の見せ場ですから。しかしだ
ラスト9分40秒まで待つんだよな~(´・ω・`)
なんて思ったら中盤で早くも、たてこもる倉庫を銃弾が壁を突き抜け障害物を貫き通して,即席連合軍の皮膚を撃ち抜き肉体に深々と深刻なダメージを与える銃弾の嵐は,凄まじく清々しい!中盤で,この演出だとラスト9分は,想像を絶する火薬量が期待出来るのかと,思って刻一刻とストーリーの流れを堪能しつつも待ってましたよ。そして,約束の時は,訪れストーリーも佳境,撤退を決め地下へと退却する即席連合軍を,大挙追撃する敵兵,しかしとっさの機転で返り討ちにする即席連合軍、機は熟した!!敵兵いまこそ最後の大反撃の狼煙を掲げるのだ!
キタ━(゜∀゜)━! ん!? ( ̄ー ̄?).....??アレ?? ヾ( ̄o ̄;)オイオイ (;´▽`A`` (´・ω・`)ショボーン _| ̄|○ il|! コナ━(゜∀゜)━イ! そのまま終了おつかれ<(_ _)>って ( ゚Д゚)ゴルァ夢破れれて山河あり。また騙されましたよ ・゜・(つД`)・゜・
で結局オープニングの蝶を蜘蛛が捕らえて捕食しようとした蜘蛛を捕らえた意味ありげなスズメバチは,何の比喩なんだかな~?
とは言うもののフレンチアクションも,派手になった物です。欧州仕様ですが!観るべし。
この無数の風穴が弾丸の後,半端じゃないですよ! very good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 7月14日、パリ祭の夜。史上最悪の売春組織アルバニア・マフィアの最高幹部の護送につく、特殊警察の女性中尉ラボリ。大がかりな商品強奪を狙う様々な技能を持つ、5人組の窃盗グループ。悪夢のような一夜が待っているとも知らず、いつものように出勤する初老の倉庫警備員ルイ。決して手を組むはずのなかった三者が、軍隊並みの重装備マフィア戦闘部隊に包囲された巨大倉庫を砦に、生き残るための激烈かつ絶望的な闘いを繰り広げるのだった。
CAST フローラン・エミリオ・シリ 監督・脚本
ナディア・ファレス (エミーヌ・ラボリ)
リシャール・サムエル (ヴィンフリード)
ヴァレリオ・マスタンドレア (ジョヴァンニ)
ブノワ・マジメル (サンティノ)
サミー・ナセリ (ナセール)
サミ・ブアジラ (セリム)
アニシア・ユゼイマン (ナディア)
マルシアル・オドン (マルシアル)
パスカル・グレゴリー (ルイ)
マルタン・アミック (スピッツ)
アンジェロ・インファンティ (アベディン・ネクセップ)
原題 NID DE GUEPES 上映時間 108分
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