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登場人物の誰かが嘘をついてます(感想・レビュー)ラッキーナンバー7(2007年119発目)
ラッキーナンバー7 Review 登場人物の誰かが嘘を言ってます【パーフェクト・ストレンジャー】では,ありませんけどね。
ジョシュ・ハートネット【スレヴン】が,前半は軽いテイストの優男,後半は,クールでニヒル。それに絡む物言わぬ暗殺者ブルース・ウィリス【グッドキャット】が,また渋くて冷徹ですが,僅かに人間味が残り,いい味を醸し出してますね~。紅一点のルーシー・リュー【リンジー】は,こんなに背が低かったんですね。ジョシュ・ハートネットと頭1つ半も違って凸凹どころじゃないんでキスなんか大変だろうなぁ~抱えるのか屈むのかと余計な心配もしてしまいました。他の映画だと,そんな低い感じしなかったんですけど意外にも可愛く映りましたね。でも,もう少し若手をジョシュ・ハートネットに当てたら観客動員数増やせたのかも?
ひょんなことから、友人の借金の肩代わりをする羽目に陥ったスレヴンですが,普通なら,メチャクチャ切れて友人を探し回ってもいいはずなのに、なんとなくお気楽で威風堂々としてるのが、気になってましたが,この辺りもっとオドオド(;¬_¬)挙動不審になったりしてたら,ラストのオチのパンチも効いてくるのでしょうけど。それでも借金を背負わされる以前の過去話を,偶然に出会い,ついでに下半身まで披露してしまったリンジーに恋人の家に行ったら浮気相手と真っ最中だったことや,強盗に襲われたことなど事細かに回想映像付きで語って来るのですっかり騙されました!
この嘘っぱち(`・ω・´)・・・。 大体リンジーは,計画に関与してたわけでは,なくイレギュラーに会っただけなんで,経緯なんか詳細に語る必要性が無いわけで、このエピソードが用意されたのって観客に驚きを与える為の罠のみに存在するんですよね~
それってサスペンスでは,反則じゃん!!
それでも,モーガン・フリーマン【ボス】とベン・キングスレー【ラビ】に復讐と言う名のチェックメイトを果たす為に手駒を次々と消去し蹴散らしながら突き進む親子鷹のような2人は,格好良いです。ラストのドンデン返しで暗殺者としての資質と、これからの生き様が見えました。
ただ馬の脚が,折れ馬券が散ったのは,偶然だから、半分位は,
逆恨みでは,無いでしょうか( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
やけに手馴れてましたが,修羅場くぐってたのでしょうね? 黙って鎮座してるだけで映画が締まる上下2人,もう少し抵抗しても・・・ Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。そしてその影には、あの空港の男-凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった…。
CAST ポール・マクギガン 監督
ジェイソン・スマイロヴィック 脚本
ジョシュ・ハートネット (スレヴン)
ブルース・ウィリス (グッドキャット)
ルーシー・リュー (リンジー)
モーガン・フリーマン (ボス)
ベン・キングズレー (ラビ)
スタンリー・トゥッチ (ブリコウスキー)
原題 LUCKY NUMBER SLEVIN 上映時間 111分
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Date : 2007-09-30 (Sun)
Category : 映画 サスペンス