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ビッチな美女ブリジット・フォンダが憐れ無残!?(感想・レビュー)ジャッキー・ブラウン(2007年117発目)
ジャッキー・ブラウン Review タランティーノ監督の映画だと知らなければ,気づかないのではと思える程に,バイオレンスの少ないサスペンスタッチの映画ですが,俳優陣は,タランティーノ映画らしく豪華絢爛。サミュエル(オデール)は,【
パルプ・フィクション 】程の強烈な迫力と個性は,感じられませんが,主演のパム・グリア(ジャッキー・ブラウン)が,あまり馴染みがないのでサミュエルを注視してましたね。
オデールが,銃売買で稼いだ大金を,かすめ取ろうと,ジャッキー・ブラウンが計略を張り巡らし、そこに絡む、相変わらず間抜けの警察とロバート・フォスター(マックス)が『保釈屋』と言う変わった職業で参戦、金取り合戦が始まるのです。しかしタランティーノ映画らしからぬ銃が,物を言うのは,オープニングとラストの佳境のシーンのみで知略を張り巡らし嘘を真実に変える心理戦でしたね。
嘘を付くには,真実と偽りを入り混ぜると良いらしいけど,大概は,ほころびが発生するもので…
では,ジャッキー・ブラウンの場合は,敵がこうまで( ̄○ ̄)ア( ̄о ̄)ホ! では,勝負にならないのは明白
な感じでしたね。序盤戦でオッズが2倍を切る本命って感じでした。ディープインパクト程では,ないですけど。オデール自身も,かなり脳足りん振りを発揮してくれるのですが,輪をかけて,愛人のヤク中で好きものビッチなブリジット・フォンダと相棒のロバート・デニーロが駄目駄目駄目駄目っ振りが最悪でしたね。デニーロなんて金の受け渡し現場の駐車場で自分の車の場所を忘れ、さまよい歩いた末に逆ギレ発砲と,お子ちゃまギャング全開です。ビッチと駄目男は,あの世でご対面でしょうか。・゚・(ノ∀`)・゚・。
勿論メチャクチャ笑えるのですけどね(゜▽゜=)ノ彡☆
この映画は,原作がタランティーノ自身では,ないようでストーリーが,脇道無しで馬鹿馬鹿しい中にも時折感じる深さが無かったかな?
ダシが足りない味噌汁・マシュマロが入らないココアみたいな感じ で,もう少し工夫が欲しくもありましたね,ラストはジャッキー・ブラウンが全て見通した展開だったんだろうけど,銃の不意打ち練習に、どんな意味合いがあったのかが謎?もしや土壇場で路線変更したのかな~
突っ込み所が満載ですが,タランティーノの辞書に矛盾なんて言葉は存在しないので,あしからず。勢いですよ勢い!!!
┳┳o(-_- )ウンショ!!オリャ-( ゚Д゚)ノ====┻┻゚ロ゚)フギャ!
デニーロとの速攻が凄すぎ:*:・(*´∀`*)・:*: (-- )ムムッ 心霊写真 Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY ロサンゼルス。ジャッキー・ブラウン(パム・グリアー)はメキシコの航空会社に勤めるスチュワーデス。安月給で苦しい生活のため、裏で武器密売人オデール・ロビー(サミュエル・L・ジャクソン)の隠し金の運び屋をつとめていた。オデールは刑務所を出たばかりで少しボケ気味の相棒ルイス・ガーラ(ロバート・デ・ニーロ)を連れて、保釈金融業者のマックス・チェリー(ロバート・フォースター)の元へ赴く。逮捕された配下のボーマンの保釈のためだったが、オデールは保釈されたボーマン(クリス・タッカー)の口を自ら封じ、ルイスに服従を誓わせた。その一方でオデールは愛人でトウが立ったサーファーガールのメラニー(ブリジット・フォンダ)をルイスにあてがい、篭絡しようとする。
CAST クエンティン・タランティーノ 原作・脚本
パム・グリア (ジャッキー・ブラウン)
サミュエル・L・ジャクソン (オデール・ロビー)
ロバート・フォスター (マックス・チェリー)
ブリジット・フォンダ (メラニー・ラルストン)
マイケル・キートン (レイ・ニコレット)
ロバート・デ・ニーロ (ルイス・ガーラ)
マイケル・ボーウェン (マーク・ダーガス)
クリス・タッカー (ボーマン)
原題 JACKIE BROWN 上映時間 155分
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Date : 2007-09-27 (Thu)
Category : 映画 サスペンス