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ジョニー・デップがゲイに変身!?(感想・レビュー)夜になるまえに(2007年115発目)
夜になるまえに Review ジョニー・デップ出演の未鑑賞作品。ジョニー・デップは,ゲバラに興味(尊敬心)があるのでキューバ革命が含まれる【夜になるまえに】の出演に応じたのでしょうか。しかしながら,綺麗な尻を披露しながらゲイ役を芸達者にこなしその後セクシーな監獄での中尉役と2役こなしてましたが,
出演時間が短すぎだから・・・・
ゲバラについての関連記事で【
モーター・サイクル・ダイアリーズ 】があります。因みにショーン・ペンも出演してるのですが絡みなしで別撮りでしたね。しかも,どうでも良い役です。
鑑賞後オープニングから流れて、すぐに匂ったのは、これゲイ映画じゃないか、後に作家になり国家から迫害を受け続けるアリナス【ハビエル・バルデム】ですが少年期から詩や文章を創造する力に優れ学校の先生がわざわざ家までアリナスの隠された才能を伝え軽く褒めに訪れるのですが,アリナスの強面の祖父がそれを黙りこくって聞いた後に、おもむろに立ち上がると斧を手にしたので,もしや先生の頭を兜割りするのかと一瞬思う辺りが,血生臭い映画を好む者たる宿命ですね!もちろんこの映画では,そんなスプラッタがある筈もなく祖父は,少し離れた林に怒りモードで入り込み太い幹に,豪腕を振るい強烈な一撃で幹に深々と叩ききつけるのですが、この獰猛さが,男の生きる道とかって刷り込みたかったのでしょうね。
決めつけんじゃねーよ(*`д´)b
て感じですが祖父は,どことなくナヨって生き方が違うアリナスに猛々しさを植え付けたかったのか?つまりは,
わんぱくでも良い逞しく育って欲しいなんだろうけど大きなお世話だから!この祖父が反面教師的役割を果たしてアリナスのゲイ化が開花・進行した可能性もありますね。
このイベントで早くもゲイ臭が立ち込めてましたよ。青年期になるとより一層ゲイロードに磨きがかかります。見るからにゲイだし,ゲイ友とゲイ彼を含む、おそまつ君のような6人組を結成,グループ内外で肉体関係が続きます。この辺りは,ハードな描写もあり、腰が引けましたね。アリナス曰わくアーティストには,ゲイが多いだそうですが,感性を磨くには,人とは一風違った交流・交際・コミュニケーションをして他人に持ち得ない物を引き出す,そんな感覚なんだろうけど,結局
欲求を満たしてるだけなんじゃないの'`,、('∀`) '`,、
禁欲なんてしてたら小説なんて繊細な物は,書けないだろうからね。その後は,ゲイと言うだけで罪をでっち上げられ,意外に男らしく、脱走なんかもしたりして、自由を求めさまよう波瀾万丈の人生でご苦労様でしたが,やっとこ真の男を見つけ安住の地に辿り着いたと思ったら病魔に侵されるとは運命とは,皮肉なものですね。革命前のキューバが気になる映画でした。
ジョニー・デップ出演に釣られまくりましたが…
(;;;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~>゜)))三
ショーン・ペン目的の人は,更に憐れであります。
悪くない映画なんですけどね~
ゲイでも食っていけそうですね。 ordinary 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 1943年、キューバの貧しい家に生まれ、1990年にニューヨークでエイズのために散った小説家レイナルド・アレナス。彼の自伝的作品「夜になるまえに」を基に、極貧、革命の嵐、ホモ・セクシャルへの目覚め、そして革命後の思想統制による投獄の苦難の日々など、壮絶な人生を綴った作品。20歳で処女小説を書いて以来、優れた作品を生みながらも、国内で発禁となり作品を没収されたレイナルドは、アメリカへの亡命を決意する。
CAST ジュリアン・シュナーベル 監督
レイナルド・アレナス 原作
カニンガム・オキーフ
ラサロ・ゴメス・カリレス
ジュリアン・シュナーベル 脚本
ハビエル・バルデム (レイナルド・アレナス)
オリヴィエ・マルティネス (ラザロ)
アンドレア・ディ・ステファノ (ペペ)
ジョニー・デップ (ボンボン/ビクトル中尉)
ショーン・ペン (御者)
マイケル・ウィンコット (ヘルベルト)
オラツ・ロペス・ヘルメンディア (レイナルドの母)
原題 BEFORE NIGHT FALLS 上映時間 133分
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Date : 2007-09-24 (Mon)
Category : 映画 ドラマ