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タランティーノ衝撃のデビュー作(感想・レビュー)レザボアドッグス(2007年111発目)
レザボアドッグス Review 黒づくめの男と言えば【名探偵コナン】の専売特許かと勘違いしてましたが,面白さは,こちらも負けておりません!
タランティーノ監督の作品は,B級色が強いですが,自らも映画オタクが興じて監督になった為なのか鑑賞者の視点に立った作りになってるのが素晴らしいですね。リアル追求よりもわざわざ崩してるのが好感です。セリフ回しも半端じゃなく独創的。【キル・ビル】を観た当時は,それが分からなかったなぁ。
とにかく低予算でありながらも試行錯誤しながら練り込まれてるのが手に取るように伝わりますね。強盗をして嵌められ警察の犬【潜入捜査員】がいるんじゃないかと疑心暗鬼に陥って緊迫感がヒートアップしていくのですが,なんだかユーモアなんですよね。そんな黒づくめの男達をクールダウンしてくれたのは,メンバーの1人が拉致してきた警察官。警察の犬を聞き出そうと事情聴取を通り越した拷問が痛そう。新卒8ヵ月でこの悲劇。御心中察するにあまりあります。耳も切られるんですが,マジで耳が取れてるみたいに見えてゾッとした。そして油を全身にかけられ火に油を注ぎまくってましたが、そんな状況で血まみれの男がむくり【ソウ】なのか!そうくるのか~
オレンジの過去話が笑えます。なんたるオチ。警察官に撃たれたとか言って無かったか?そんでもってこの映画のオチも,これぞギャング映画って感じで良かったよ。んで一言いいたいのは,ハーヴェイ・カイテル渋すぎ,んでMrホワイト【ハーヴェイ・カイテル】あんた嗅覚がなさすぎ(ノ∀`)アチャー
タランティーノの映画って音楽の使い方が上手いんだよね。しっくりマッチしてましたね。
血生臭いのに傑作ですね。役者の演技力とセリフ回しだけで超大作などひれ伏す完成度,恐れ入ります。スティーヴ・ブシェミがいるだけで笑えるし,ギャングになっても彼らしさは変わらずみたいな。
ジグソーかと思ったよ( ´∀`) ブシェミ氏に陽の光が( ̄ー+ ̄)キラリ marvelous 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY ロサンゼルスの犯罪のプロ、ジョー・カボット(ローレンス・ティアニー)は大掛りな宝石強盗を計画し、彼の息子ナイスガイ・エディ(クリストファー・ペン)とダイヤモンド専門の卸売り業者に押し入るべくプロの悪党たちに声をかけた。計画を成功させるため、コードネームで呼ばれるMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)、Mrオレンジ(ティム・ロス)、Mrブロンド(マイケル・マドセン)、ピンク(スティーヴ・ブシェーミ)、Mrブルー(エディ・バンカー)、Mrブラウン(クエンティン・タランティーノ)が集まった。周到に練られた彼らの計画は、襲撃現場に警官が待ち伏せていたため失敗に終る。ホワイトと瀕死の重傷を負ったオレンジが集合場所の倉庫に必死でり着いた時、ピンクもやって来た。
CAST クエンティン・タランティーノ 監督・脚本
ハーヴェイ・カイテル (Mr.ホワイト)
ティム・ロス (Mr.オレンジ)
マイケル・マドセン (Mr.ブロンド)
クリストファー・ペン (ナイスガイ・エディー)
スティーヴ・ブシェミ (Mr.ピンク)
ローレンス・ティアニー (ジョー)
カーク・バルツ (マーヴィン・ナッシュ)
エディ・バンカー (Mr.ブルー)
クエンティン・タランティーノ (Mr.ブラウン)
原題 RESERVOIR DOGS 上映時間100分
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