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2010年パリ鎖国(感想・レビュー)アルティメット(2007年108発目)
アルティメット Review なんだか意味不明な部分も多い脚本でありますが、アクションシーンはとにかく秀逸!考える、ゆとりがないくらいに飛んだり跳ねたり爆転と、とにかく立ち止まることを許されないマグロのような素早い展開がグッドでしたね(゜▽゜=)ノこれがCG・スタント・ワイヤーなしとは凄いです。だけど主人公2人が同時に宙返りしながら敵の背後に回るシーンなんかは,苦労して撮っただろうと思われるのですが、ぴったりと跳躍から着地まで揃い過ぎて、ワイヤーアクションに見えてしまうのが悲しいとこです。それでも肉体の躍動感とか,銃弾に頼り過ぎない技の切れ味は、爽快感抜群ですよ!
2010年のパリが舞台で,悪党を取り締まるのに途方にくれた警察が郊外の一区域(バンリュー13)に鳥かごのように悪党を押し込め鎖国状態にしてるのですが、その中にいても金やら麻薬やらで抗争を繰り広げてるのが良く分からないですね。外界に出られないのなら金の価値なんて、あるのかどうかだと思うんですが,通信は可能なので裏ルートが多数あるんでしょうけど。
悪人がはびこるテリトリーでも,動物がメスのいない環境に長年閉じ込められてるとオスがメス化するように,悪人の中でも独自の正義に目覚める人間が出てくる。それがレントなり妹のローラなのでは、ないかと思うのですが,バンリュー13に一般人が住んでるのかどうかを含めて作品中では詳しく触れられてないので想像の域なのですが,もう一人の主人公の潜入捜査官ダミアンは,ともかくとして妹のローラは,スーパーで働いてるんだけど兄のレントは,無職でギャングに喧嘩を売ってるだけみたいで、収入源は以外に悪さしてそうな感じで謎の兄妹です。
ラストは、敗北を味わい妹も連れ去られたレントが最終目的地が同じ潜入捜査官のダミアンと共闘してギャングの息の根を止めながら突き進みますが,ギャングの首領が人質をとってるにも関わらず,全く活用してなくて貫禄もないし何を考えてるのか分からない奴でした。何も考えてないのかも知れませんけどね!一応最後は、真の悪党が現れたりして半捻り効かしたりりして楽しい映画でした~
妹のローラは,勝ち気で喧嘩ぱやくて印象的でしたね。男を殴りつけ銃を突きつけパンツを喰わせるのは罰ゲームなのかどうか微妙ですよ笑えましたけど!無名ですが身体も小柄で可愛かったですね。上映時間も短いので頭を空にしてスッキリしたい時に観るべし(・∀・)イイ!!
ボスが貧弱で ( ̄へ ̄|||) ウーム 鳴り物いりで登場も見かけだけ(´・ω・`)エー very good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 2010年のパリ。治安悪化により隔離された地区・バンリュー13は、タハ一味に支配されていた。レイトは街からドラッグを一掃しようとタハに立ち向かうが、逆に警察に拘束され、妹をタハに奪われてしまう。その6ヵ月後、タハによって時限爆弾が盗まれたことが明らかになった。政府は捜査官ダミアンを、レイトと共に爆弾解除の任務に就かせる。爆発までのタイムリミットは24時間。彼らは強引にバンリュー13へと乗り込むが…。
CAST ピエール・モレル 監督
リュック・ベッソン
ビビ・ナセリ 脚本
シリル・ラファエリ (ダミアン)
ダヴィッド・ベル (レイト)
トニー・ダマリオ (K2)
ラルビ・ナセリ (タハ)
ダニー・ヴェリッシモ (ローラ)
原題 BANLIEUE 13 上映時間85分
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