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ここまでイケメンだと殺されても満足なんじゃないの!?(感想・レビュー)ハンニバル・ライジング(2007年107発目)
ハンニバル・ライジング Review ハンニバルシリーズの第四弾ですね。最近は,続編が多いですが前作を超えられないのがほとんどで【ハンニバル・ライジング】も、そんな感じですが,続編としてギャスパー・ウリエルを何度、整形手術で退化を繰り返せばアンソニー・ホプキンスに生まれ変われるんだろうなんて考えなければ、それなりに満足感を得られますよ!
まぁこの作品を観るとハンニバルの異常とも思われる殺人癖や食人にも一応説明は,つきますが家族を戦争で亡くし妹も非情な殺され方をして、精神を患ったかに見えたハンニバルが突如として復讐心をたぎらせ目には目を共食いには共食いを的な復讐劇を開始することとなった,きっかけが足りなかったかに思えました。孤独ならともかく亡き叔父の妻レディー紫も側にいたわけで動機は,充分すぎますが…
レディー紫が日本人の設定ということで,ここは日本人女優の出番となっても良さそうですが,お呼びでないあたり,まだまだ壁がありそうです。時代交渉は否定的な意見が多いですが、大阪夏の陣なんて海外では,かなりマイナーと思われる歴史を持ってくるあたりそれなりに検証はしたのかも知れませんね。レディー紫という変わった名字は,紫式部から取り入れたのでしょうか?メジャーですからね!これでレディー菊池とかレディー栗山よりは,海外サイドからは,しっくりきそうです。まさか醤油の別名から名付けたのなら凄いですけどね。そういえば,先日外食したトンカツ専門店で店員に紫持ってこいなどと横柄な態度をとっていた親父がいましたが,店員は,理解出来なかったようで困ってましたね。最も寿司屋でもわざわざ紫を持ってこいなんて人物は,よっぽどの通じゃなければ使わないでしょうけど、その後に先に店をでたその親父一家とボーリング場で偶然に出くわしてムカッとしたのですが,その日にボーリングのスコアが180点取れたので気分爽快でしたv(^-^)v。つ~かそれが書きたくて長々と脇道にそれてしまいました。ブログは,日記でもあるのでご容赦下さいね
そんで本筋に戻りまして殺害方法も最初は,馬とか使って凝っていたのに,終盤はなんとなく雑になって猟奇好きには,少し物足りないかも,ハンニバルの性格からして復讐対象の娘を殺さなかったのも意外でした!?敵のボスから衝撃の秘密を伝えられた時のギャスパー・ウリエルの白い顔をピンク色に染めた憤怒の表情は,印象に残りました!
ラストは,カナダにまで飛んで復讐を果たすとは,恐ろしいまでの執念でした((;゜Д゜)ガクガクブルブル
私をあの世に連れてって~ 無駄無駄無駄無駄!!! Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 1944年リトアニア。名門家の血を引くハンニバル・レクターは、ドイツ軍の爆撃により両親を失い、幼い妹とともに山小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ、脱走兵のグルータスらがやって来て、山小屋を乗っ取り、妹を連れ去ってしまう。終戦後、ハンニバルは孤児院へ送られるが、そこはかつてのレクター家の古城で、難なく脱走に成功。長旅の末、パリの叔父を訪ねた彼を迎えてくれたのは、美しい日本女性レディ・ムラサキだった。
CAST ピーター・ウェーバー 監督
トマス・ハリス 原作・脚本
ギャスパー・ウリエル (ハンニバル・レクター)
コン・リー (レディ・ムラサキ)
リス・エヴァンス (グルータス)
ケヴィン・マクキッド (コルナス)
スティーヴン・ウォーターズ (ミルコ)
リチャード・ブレイク (ドートリッヒ)
ドミニク・ウェスト (ポピール警視)
チャールズ・マックイグノン (肉屋のポール)
アーロン・トーマス (ハンニバル子供時代)
ヘレナ・リア・タコヴシュカ (ミーシャ)
原題 HANNIBAL RISING 上映時間 121分
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Date : 2007-09-16 (Sun)
Category : 映画 サスペンス