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少数派が悪いわけじゃない。(感想・レビュー)ラリー・フリント(2007年90発目)
ラリー・フリント Review 断っておきますが,断じてジャケ借りでは、ありませんよ~かなり恥ずかしいジャケットなので下ネタ全開かと、思いきや大衆的なポルノ雑誌ハスラーの創始者ラリー・フリントの破天荒な人生と、パートナーのアルシア(コートニー・ラブ)そして子供のいない彼らの家族と称されるアラン(エドワード・ノートン)のドタバタ劇と程良い友情がメインですね。ラリーは,子供の頃から密造酒を作って売り飲んだくれの父親の代わりに生計を立てていたように、法律を楯にして頭ごなしに否定される事に対して、抵抗するんだけども,法廷でもメチャクチャをやるラリーとアルシアのフォローをし,一生懸命に弁明するアランと同じように呆れますが笑えました。おそらくラリーは,自分の周りで何か事件を巻き起こしたりして注目され続けないと不安になるのでしょうね。ラストは,物悲しくもありましたが,身体も心も痛手を負いながら初めて本気で法廷に向き合い表現の自由を勝ち取るのは,自由の国アメリカらしいですね!現在の日本でもインターネットの規制が始まるような流れですが,それが本当に良いことかどうかは,分からないですね,人間は規制されると鬱憤を他の場所に求めるものですから…
偏見なしに観て欲しい一本です!アルシアの外見とは想像がつかない
ひた向きさも,なかなか。誰もが避けて通りたい部門にビジネスチャンスは転がってるものですね~
★見所・疑問点★ 破天荒な人生とは、こうするんだの見本みたいな生き方を楽しみましたね。コートニー・ラブがぴったりの配役で地でやってるようでしたよ!
ラリーは,ドラッグを一瞬で止めましたがそんなに簡単にはいかない気がしました。
very good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 72年、オハイオ州シンシナティ。ストリップ・クラブのオーナー、ラリー(ウディ・ハレルソン)は、弟ジミー(ブレット・ハレルソン)と経営する店の客寄せのためのヌード写真入り会報を発行。この成功を機に出版社を設立した彼は、男性誌『ハスラー』を創刊する。また、この頃、ラリーはクラブのダンサー、アルシア(コートニー・ラヴ)のエキセントリックな魅力にひかれ、同居を始めた。創刊号は返品の山だったが、ケネディ大統領夫人のジャクリーン・K・オナシスの全裸写真をスクープした号は200万部を売り上げ、ラリーはたちまち大金持ちに。76年、アメリカ建国200年の記念日の夜、ラリーはアルシアとの結婚を決意した。
CAST ミロス・フォアマン 監督
スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー 脚本
ウディ・ハレルソン (ラリー・フリント)
コートニー・ラヴ (アルシア)
エドワード・ノートン (アラン・アイザックマン)
ブレット・ハレルソン (ジミー・フリント)
ドナ・ハノーヴァー (ルース)
原題 THE PEOPLE VS. LARRY FLYNT 上映時間 129分
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Date : 2007-07-31 (Tue)
Category : 映画 ドラマ