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タイ━━||Φ|(|゜|∀|゜|)|Φ||━━ホ!!!!!! は辛いよね~(感想・レビュー)ブロークダウン・パレス(2007年81発目)
ブロークダウン・パレス Review 異国の地で、言葉も通じずパクられるなんて最悪ですね。おまけにまんまと騙されてヘロインの運び屋ですから~タイでは重罪なんですよ、終身刑か懲役30年以上が普通らしいです。それに比べると日本は,軽いですよね。でもこの展開って『ブリジット・ジョーンズの日記 切れそうな私の12ヶ月』の前半とそっくりですブリジットよりもシビアですけどね。それにしても女2人で旅をすると旅先で1人の男を取り合うのは,何故なんでしょうね。気持ちがオープンになっているのか,もともと開放的なアリスは,ともかく、一見して真面目なダーリーンまでコロッと軽薄そうな男の口車に乗るのが謎です。旅先だからこそ疑ってかかりそうなものですけど。案の定それがもとでブロークダウンパレス(女性刑務所)に堕ちることになるんですけど。なんだかあまり切迫感を感じられないんですよね。刑務所では,案外自由でヘッドホンで音楽を聴いたり煙草は,当たり前にオーケー!なんとマリファナまで吸ってる日には,ここが刑務所とは,とても思えませんよ。さすがに自由の国です。(タイの国名は自由という意味らしいです)そんな監獄ライフですが30年以上も時間を費やしては,人生おしまいになってしまいますので,2人と親達は,打開策を求めるのですが,とことん裏目にでて泣けます。ダーリーンの父親は,最低の成金男でむかつきます,あの親からダーリーンが出るとは,思えませんね!金の為オンリーの弁護士ハンクを呼び出したのはいいのですが、撃沈。業を煮やして看守を買収,脱走計画を立てて轟沈。プリズンブレイク張りには,上手くいきませんよね!大体成功したところで国外脱出は,どうするんだと言いたくなりますね!こんな事態になるとお互いの本当の気持ちなんかが、滲み出るものですが,卒業旅行の行き先をハワイからタイに変更し尚且つ自分のバックパックからヘロインが出たこともあって負い目を感じるのは,自然な流れに見えましたが,ラストの国王の御前での強烈な自己犠牲には,賛否両論あると思いますがダーリーンの為でもありアリス自身の自由への賭けなのだと思いました。違和感を感じたのは,金でしか動かない弁護士ハンクが一審で金を使い果たした2人にどこで心を、ほだされたのかが分かりにくいです。最初2人のハンクに対する接し方は,依頼人と弁護士の枠を越えたものでは,無かったですからね。同じアメリカ人としてのナショナリズムが突き動かしたのか?解決することによって名前が売れることを狙ったのか?うがった見方ですけど,気になりました~。この映画は,タイ人が見たら怒るかも知れませんね。腐敗しきってるシーンが多かったですから!
★見所・疑問点★ タイプの違うアリスとダーリーンをクレア・デインズとケイト・ベッキンセイルが上手く演じたと思いますよ。2人とも外見若いです。
ゴキブリが耳に入り炎症を起こすエピソードが有りましたが耳の内部にまでゴキブリは入っていけるものでしょうか?
ordinary 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY オハイオ州の高校3年生のアリス(クレア・デインズ)とダーリーン(ケイト・ベッキンセール)は大学が始まる前の夏休み、卒業旅行でタイのバンコクを訪問。ふたりはそこでハンサムなオーストラリア人の青年ニック・パークス(ダニエル・ラペーン)と出会い、彼と観光名所めぐりをする。その夜、彼はダーリーンをベッドに誘い、いつもは彼女よりもてていたアリスは嫉妬と悔しさを抱えてひとりゲストハウス帰った。翌朝、ダーリーンは彼が言うままに3人で香港へ行くことをアリスに提案。ひと足早く立った彼を追ってふたりは空港に向かうが、そこで思わぬ事件が。荷物の中からヘロインが発見され、たのだ。検挙されたふたりは裁判にかけられ、なんと懲役33年という判決を受ける。
CAST ジョナサン・カプラン 監督
デヴィッド・アラタ 脚本
クレア・デインズ (アリス)
ケイト・ベッキンセイル (ダーリーン)
ビル・プルマン (ハンク)
ジャクリーン・キム (ヨン)
ルー・ダイアモンド・フィリップス (ロイ)
ダニエル・ラパイン (ニック)
原題BROKEDOWN PALACE 上映時間102分
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Date : 2007-07-12 (Thu)
Category : 映画 ドラマ