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(感想・レビュー)ハードキャッシュ(2007年75発目)
ハードキャッシュ Review 今や、すっかりB級の帝王クリスチャン・スレーターが知能的現金強奪犯で,『トップガン』のアイスマン役で有名なヴァル・キルマーが悪徳ながら頭が切れるFBI捜査官の設定で、思考と思考のせめぎ合いみたいな物を期待してたんですが,お粗末でしたね~!特にヴァル・キルマー,頭悪すぎだから(゜▽゜=)ノ彡仲間を庇って刑務所に入ったクリスチャン・スレーターですが,余罪がたらふく有りそうなのに仮釈放とは言え一年で出所は、早いでしょう。それで出所後、舌のねも渇かぬうちに今度は,競馬場の売上を狙うのですが,仕掛け・セット共にチャチで迫力がないと言ったらもう。その上,ヴァル・キルマーに嵌められる(偶然ですが)のだから救いようが無いです。クリスチャン・スレーターを除く仲間達の馬鹿さ加減にも、呆れてしまいましたね。所かまわず発情期のセクシーだけが取り柄の女と目先の金だけをがっつく姿は,滑稽でしたね。そんな仲間をクリスチャン・スレーターが信用するはずもなく,ある事情でとんずらカーチェイスが始まるのですが,思いっきり人物が背景から浮いて見えるし、スピード感も無くて,しょぼかったですね。とにかく全てに中途半端な感じでしたね。クリスチャン・スレーターは,妙にいい奴で終わってるし、もっとこう陰謀渦巻くといいますか、グチャグチャに混じり合う展開が理想でした!さらにラストのヴァル・キルマーとの船上での対決が子供騙しで泣きが入りますよ!ヴァル・キルマーの吹っ飛び具合は,うけたけどね♪
★見所・疑問点★ クリスチャン・スレーターのファンならどうぞってことで!
トランプで鍵が開けられるのが謎です。謎のメキシカン,ホセあいつは,何者でしょうか?オレンジ売りから殺人者まで変異するのですが,本編に関係がない人物とは、何事ですか( ´・∀・`)
ordinary 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 出所したばかりの現金強奪の知能犯テイラーは、強盗仲間を集め馬券場から200万ドルの強奪を企む。愛する娘と恋人のために盗みから足を洗おうと誓った彼の、最後の大仕事だった。入念な計画でみごと成功したかに見えたが、奪った金はすべてFBIのオトリ捜査用のものだった。分け前が減ることを承知でロシアン・マフィアに金を洗うよう要求するテイラー一味だが、保管場所から取り出した現金入りの箱の中に金はなく、テイラーたちを隠し撮りした写真が入っていた。混乱するテイラーに、FBI捜査官コーネルがテイラーの娘を人質にとって現われる。コーネルは、テイラーの腕を見込んでカジノの収益金600万ドルの強奪を迫るのだった……。
CAST ピーター・アントニエヴィッチ 監督
ウィリー・ドレイファス 脚本
クリスチャン・スレイター (テイラー)
ヴァル・キルマー (コーネル)
ダリル・ハンナ (バージニア)
バルサザール・ゲティ (エッジ)
ピーター・ジェイソン (ジェーヴィス)
ホリストン・コールマン (メーガン)
ウィリアム・フォーサイス (ボー・ヤング)
ヴィンセント・ラレスカ (ニキータ)
ヴァーン・トロイヤー (アティラー)
サラ・ダウニング (ペイジ)
原題RUN FOR THE MONEY 上映時間99分
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