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(感想・レビュー)ダブリン上等(2007年73発目)
ダブリン上等 Review 最近,注目のキリアン・マーフィが出演してるので鑑賞しました。で見始めてしばらくして気付いたんですけど…
これって群像劇じゃないですか?僕の最も苦手な形式何ですよ~(>_<)ぬかったわ!このタイプって赤の他人みたいな人達が、悲喜こもごもを繰り返しながら、気付いたら,人々がクロスオーバーしながらのフィナーレってパターンが多いのですが,どうしても一個一個のエピソードが甘くなるし,赤の他人となると登場人物だけでなく、職場や同僚、趣味やらなにやらのバックボーンまで頭に突っ込んで置かないとならないので,脳みそが豆腐で構成されている僕などは,\(゜□゜)/ウキャ~とか叫びたくなるのですが…しかし、この映画に限っては、そんな心配無用でした,なぜなら登場人物の半分が、赤の他人ではなく姉妹だったり、元彼だったりと最初からある程度身近な存在なので覚えるキャパシティが少なくて済んで楽でした♪
で肝心の内容はというと、いきなりコリン・ファレルが,現れると,カフェで女性店員を口説き落としてるものだと見せかけておいて、グーで思いきっり殴って警官に見つかり逃走~目的は,金なんですけど『トレイン・スポッテイング』でユアンが街中をダッシュで逃げてたのを思い出させますね。しかしこのオープニングは,インパクト有りましたが女性が観たらムッととするかも知れないですね。あとでフォローは,されますけれど!そしてお目当てのキリアン・マーフィが登場!今度のマーフィは,ぐうたらなスーパーの店員です。ろくすっぽ働かないは,彼女を試す為と称して別れ話しを切り出したら本気で別れてしまったお馬鹿な負け組男なのです。それにしても青髭が濃いですね~!『プルートで朝食を』でのメイクは,大変だったでしょうね。メインのエピソードは,キリアン・マーフィの元彼女の新しい男が銀行の支店長で禿げた中年男しかも不倫ってことで腹いせと金の為に、コリン・ファレルな他のエピソードでバスの運転手を首になった男と拉致監禁,大金をせしめようって内容ですが,これにまたも別な人物がからんで来て物語に肉付けするのですが,今一つインパクトに欠けましたね。前半から見ると尻すぼみで極悪人と思ったコリン・ファレルが只の間抜けな小悪党に成り下がって目立たないのが残念。そんな中で変わってるのは,メイン以外のエピソードで,うっすらとでも確かに髭を伸ばすのを自らの証しと考えるキリアンの元彼女ディアドラの妹サリー明らかに違和感。おい髭剃れよって言いたくなるのですが,そのままバス事故での被害者救出の立役者としてテレビ出演まで果たすチャレンジャーでもあります,過去に結婚するはずだった男に貯金を全て持ち逃げされた上にベッドに両手両足を縛り付けられた上に胸にアバズレと罵られながら,う○こをされて数日間放置。こんな衝撃的な過去を聞いたら髭の一つや2つ,いくらでも生やしていいよって言いたくなりましたね。全体的に、メッセージ性は,あまり感じられませんでしたがテンポが良いので満足です!
★見所・疑問点★ 見所は,女も殴られますが男もその数倍殴られるとこですかね。なんだか笑えますよ~
キリアンが紅茶にブラウンソースを入れるのですが,美味いのかな?かなりミスマッチですが?
Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・洋画 部門に登録中です☆ STORY 恋人デイドラの気持ちを確かめるため、別れ話を切り出したジョンは、本当に別れることになり傷心状態。しかもデイドラはすぐに新しい恋人を見つけ、それが中年の妻子持ちとくれば、ジョンの気持ちは荒れるばかり。チンピラのレイフは、ケルト戦士かぶれのマッチョな刑事、ジェリーに目をつけられて機嫌が悪い。レイフは、仕事を解雇されたバスの運転手ミックと組んで、ジョンを仲間に銀行強盗を企むが、人質になったのはデイドラだった!
CAST ジョン・クローリー 監督
マーク・オロー 脚本
コリン・ファレル (レイフ)
キリアン・マーフィ (ジョン)
ケリー・マクドナルド (デイドラ)
シャーリー・ヘンダーソン (サリー)
コルム・ミーニイ (ジェリー)
デヴィッド・ウィルモット (オスカー)
ブライアン・F・オバーン (ミック)
ディードル・オケイン (ノーリーン)
マイケル・マケルハットン (サム)
トマス・オスーレーワウン (ベン)
オーウェン・ロー (ヘンダーソン氏)
原題INTERMISSION 上映時間102分
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