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(感想・レビュー)トンマッコルへようこそ(2007年72発目)
トンマッコルへようこそ Review 戦争中に逃げのびた兵士が、トンマッコル村に辿り着くのですけどトンマッコルとは,子供みたいに無邪気なと言う意味なのですが,名前の通りに村人が邪気が無い!それに文明開花が進んでない、不発弾のように取り残された村なのですよ~!なんせ銃を見たことがない,村人誰もが鉄の棒で何やってんだ~って雰囲気なので、ましてや手榴弾なんて鉄の玉に鉄のリングにしか見えてないので恐怖心なんて、サラサラ無いので脅しても無駄ってのが面白い。そんな呑気な村人を境界に挟んで韓国連合軍2人と北朝鮮軍3人が対峙するのですが,お互いに先程の銃と手榴弾で牽制し合ってるので動くに動けず冷戦ですよ。それがまた雨が降ろうが槍が降ろうが続くのが根気強い!さすがに軍人ですよね。でもその横で知恵遅れ気味の女の子や近所のガキンチョが駆けずり回ったりしてるんで緊迫感が無いんだ♪もうトンマッコル村特有の空気に対峙し続ける南北韓国人と共に、軍用機が墜落して村に身を寄せるアメリカ人連合軍大尉まで包まれて戦闘ムードもしぼみますよね,それでもわだかまりが見え隠れするのは,朝鮮半島特有の空気なのでしょうか?そんな中で
1番笑えたのは,畑を荒らす巨大イノシシとの戦闘シーン,スローモーションと無声で構成されてるのですが,観てると声が聞こえてきそうで
迫力もあったし,笑えましたね~
人間ある程度、身近で暮らせば分かるのか,一緒に焼肉したしね★言葉より行動そして心の交流を通じ徐々に雪解けする所に癒やされました!しかしトンマッコル村に望まない文化と情報を持ち込んだツケなのか,水と油のように混じり合わない新たな侵入者の侵攻を村人たちに、何も話すことなく闘う6人が男ですね~!映画全体のイメージを考えると結末は意外でしたが,一致団結して目的を果たす姿は,南北統一へのメッセージを感じさせましたね!ことを成し遂げ笑顔で終わったのは,救いではないでしょうか?
★見所・疑問点★ 自給自足で、争いもなく平和なトンマッコル村の暮らしぶりを観て和んで下さい(´・∀・`)
ラストは,最初の2機を落とした時点で基地だと認識させたはずなので国に戻れないならトンマッコル村に戻る選択肢もあったと思うのですが?
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STORY 1950年代、朝鮮戦争が続く中、戦争とはまるで無縁の平和な村が山奥にあった。その名はトンマッコル。そんな村へまるで導かれるように、アメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、それに敵対する人民軍の3人がやってきた。顔を合わすなり、銃を持ってにらみ合う両者だが、銃や手榴弾を見たことがない村人たちは呑気なもの。偶然から村人たちの食料貯蔵庫を爆破してしまった兵士たちは、ひとまず協力して村人たちの畑仕事を手伝うことに。やがて両者に心の交流が生まれてくるが…。
CAST パク・クァンヒョン 監督
チャン・ジン 原作
チャン・ジン 脚本
パク・クァンヒョン
キム・ジュン
シン・ハギュン (ピョ・ヒョンチョル)
チョン・ジェヨン (リ・スファ)
カン・ヘジョン (ヨイル)
イム・ハリョン (チャン・ヨンヒ)
ソ・ジェギョン (ムン・サンサン)
スティーヴ・テシュラー (スミス)
リュ・ドックァン (ソ・テッキ)
チョン・ジェジン (村長)
チョ・ドッキョン (キム先生)
クォン・オミン (ドング)
原題WELCOME TO DONGMAKGOL 上映時間132分
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Date : 2007-06-15 (Fri)
Category : 映画 ドラマ