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(感想・レビュー)パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年64発目)
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド Review 行ってまいりました開幕週に!パイレーツ人気恐るべしでしたよ。午後一番の回を一時間程余裕をみて行ったのですが,満席で6時まで時間を潰して鑑賞しました。子供,カップル,大人と客層もバラエティーに飛んでましたね。
新旧オールスター勢揃いで豪華なワールドエンドですが,オープニングがパイレーツシリーズと思えない程,残酷だったかなと、唄を歌った子供は,助かるのかと想像したのですが運命は,変わらずでした。この辺り助かるとご都合主義と評価されてしまうので難しいとこですね。その後は,いつも通りのギャグを交えながらのドタバタ劇で安心しました。猿のジャックとオウムのコンビは,見ていて和みましたよ。それにしても,キャラクターが更に増えたおかげで前2作を観てない人達には,敷居が大変高い映画になってしまいました。物語上でもサポートは,一切ないので一見さんお断り的なのが悲しいかも。ファンからするとコアでディープの設定も良いのではないかと。ただいきなりクラーケンが死んでる(ジャックが内部から倒したかに思えましたが、その後のジャックの反応から違うようですね)とかティア・ダルマの変化は,意味があったのかなどなど、想像力を掻き立てるような描写が多かったですね。今作では、ジャックは,全体の引き立て役に徹した感じで大人になったのかな?一人芝居は,さすがに上手いですね。砂に浮かぶ船が動き出したのを追いかけるシーンが笑えます。あの走り方は,ないでしょう(笑)
今作で物語の主点は,エリザベスとウィルでしょうか。エリザベスは,ジャックに惹かれていると思ったのですが、迷いも吹っ切れたのか,今回は,随所にあるエリザベスの選択がずーっとウィル寄りでしたね。改めてのプロポーズにも、ガッチリ応じてましたしね。エンドロール後は,2人のファンには,必見でしょう!しかしいつの間にか,でき○○○たんだね(笑)
新キャラでは,キース・リチャーズの声が渋くて良かった♪あの評議会のシーンだけが、活躍の場なんてね。もうちょいいじって欲しかったなぁ。ジャックの母親の干し首出現のシーンで会場から笑いがこぼれてましたね。ワールドエンドでは,サオ・フェンを始めアジアを意識した作りになってますね。キョンシーのような海賊長もいましたしね。他にはデッドマンズチェストで人喰い人種に捕まった犬が再度登場とかノリントンの死は,「ラスト・オブ・モヒカン」でヒロインの身代わりに火炙りにされた片思いの将校に似てます。例え報われ無くても好きな女の為に盾になる,男の死に際としては,最良でしょうか?自己満足と言われればそれまでですが我が人生に一片の悔い無しなんて感じで死に華を添えたいものです。それにしても書きたいことが多すぎて全くまとまりません。ジャックのことは,あまり書けてないし三時間近くの超ボリュームなだけありますね。今回のレビューは,画像に逃げます。
ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタタタタッ映画館で座ってて足を伸ばせずジッとしてるしかない座席なのでエコノミー症候群にならないか心配だったくらいです(笑)プレミアムシートがある映画館が羨ましいです。全体に満足できました。ワールドエンドは,デッドマンズチェストより暗い海戦のシーンが少ないので劇場で鮮明に見えたのが良かったです。
★見所・疑問点★ やはりラスト周辺のアクションは,見応えありました!ワールドエンドは,一応の完結編らしく全てのキャラクターにきっちり焦点とエンディングがあるのが注目でしょうか?ウィルがジャックの上をいく裏切りの連続でカチンときてしまいますが,長い長いお務めにご苦労様と言いたいです。
やはり疑問と言えばティア・ダルマでしょうね。結局両方に組みせず蟹になって終わりですか?もしかして僕が見逃したかな~
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STORY ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。
CAST ゴア・ヴァービンスキー 監督
ジェリー・ブラッカイマー 製作
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ 脚本
ジョニー・デップ (キャプテン・ジャック・スパロウ)
オーランド・ブルーム (ウィル・ターナー)
キーラ・ナイトレイ (エリザベス・スワン)
ジェフリー・ラッシュ (キャプテン・バルボッサ)
ジョナサン・プライス (スワン総督)
ビル・ナイ (デイヴィ・ジョーンズ)
チョウ・ユンファ (キャプテン・サオ・フェン)
ステラン・スカルスガルド (ビル・ターナー)
ジャック・ダヴェンポート (ジェームズ・ノリントン)
トム・ホランダー (ベケット卿)
ナオミ・ハリス (ティア・ダルマ)
デヴィッド・スコフィールド (マーサー)
ケヴィン・R・マクナリー (ギブス航海士)
リー・アレンバーグ (ピンテル)
マッケンジー・クルック (ラゲッティ)
デヴィッド・ベイリー (コットン)
キース・リチャーズ (掟の番人ティーグ)
原題 PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END上映時間 170分
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Date : 2007-05-29 (Tue)
Category : 映画 アクション