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(感想・レビュー)ブロークン・フラワーズ(2007年57発目)
ブロークン・フラワーズ
Review ビル・マーレイが、だらだらジャージ姿で挑んでる映画なのですが,似合い過ぎです!実質,私生活でもこのままでダラダラ・グダグダしてそうです。そんな彼(ドン・ジョンストン)が、かってドンにかけてなのかドン・ファン(女たらし)と呼ばれた20年前のプレイボーイ時代にかっての恋人から実は,息子が存在するとピンクの電話ならぬピンクの手紙が届いて,隣人のウィンストンに背中を無理矢理押されて,可能性のある4人の元カノに会いに行くのですが,道中の音楽(エチオピア音楽)が、めちゃくちゃ(・∀・)イイ!!んです。携帯の着メロに入れたいくらいです。音楽までタラタラ感タップリでした。4人の中で印象的だったのは,ローラ役のシャロン・ストーンでしたね。『氷の微笑2』は,思いっきり不評でしたけれど、比べる対象が同年代であれば、まだまだ行けそうですね!しかしながら、そんなローラ以上に異常に目に焼き付いたいや,網膜に張り付いたのは,ローラの娘ですね!ドンに気があったのか,ただのマニアなのか,いきなりの全裸ですからね~なんの脈絡もなくモザイク無しですよ,これは,ダラダラムード満載で眠りに落ちそうな観客に向けてのカンフル剤だ!そうに違いないと勝手に解釈しましたよ。決してロリコンではないです。これがシャロン・ストーンなら一斉にDVD停止とかになったりして(;´▽`A``
そんな感じでロードムービーのごとく,(というかロードムービーなんですけど)タイプライターと、彼女がピンクが好きそうと言うヒントのみで練り歩くのですが,行き先で殴られたり食事をしても会話は,少な目なんとなくオドオドしてる姿は,かってのドン・ファンのイメージは,感じられなかったですね。なんだか笑えたりしましたけど。
★見所・疑問点★この映画は,結局ドン・ジョンストンの過去の栄光と生態を観察する映画でしょうか?そう思えばラストのモヤモヤも吹き飛ぶのかも知れません。ダラダラしたい時になんとなく観るのがいいですね。
ビル・マーレイの駄目っぷりに注目です。駄目な男ほど好かれるんでしょう。
疑問点は,結局だれなんだってとこでしょうけど,ミステリー好きの私としては,例えコメディと合っても妥協は,許しません。本命は,4人目のペニー何でしょうか?物的証拠も何気に転がってましたし,謎です。もしくは,全て狂言とか絵空事だったりして(´・∀・` )




so-so
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STORY恋人に愛想を尽かされ去られてしまったドン・ジョンストンのもとに、一通のピンクの手紙が届いた。封筒の中にはピンクの便せん。そして赤い字で「あなたと別れて20年。息子は19歳。あなたの子です」と書かれていた!差出人の名はナシ。お節介な隣人ウィンストンの手はずで、かつてのモテ男、ドンはピンクの手紙の手がかりを求めて旅に出ることに。果たしてドンの息子は実在するのか。彼は当時付き合っていた恋人たちを訪ねていく。
CASTジム・ジャームッシュ 監督・脚本
ビル・マーレイ (ドン・ジョンストン)
ジェフリー・ライト (ウィンストン)
シャロン・ストーン (ローラ)
フランセス・コンロイ (ドーラ)
ジェシカ・ラング (カルメン)
ティルダ・スウィントン (ペニー)
ジュリー・デルピー (シェリー)
原題 BROKEN FLOWERS 106分
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- Date : 2007-05-14 (Mon)
- Category : 映画 ドラマ