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(感想)ビッグ・リボウスキ(2007年40発目)
ビッグ・リボウスキ 愛すべき,おやじになりたいものです。ジョンソンって表現もあるんですね( ´・∀・`) ヘー
STORY 1991年、湾岸戦争下のL.A.。70年代のヒッピー生活を引きずる中年独身男デュードことジェフ・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス)はある晩、ふたりのチンピラに襲われる。女房の借金を返せと言うが、全く身に覚えのないこと。チンピラは同姓同名の富豪ビッグ・リボウスキ(デイヴィッド・ハドルストン)と彼を間違えたのだ。怒りがおさまらないデュードは唯一打ち込んでいるボウリングの仲間のウォルター(ジョン・グッドマン)とドニー(スティーヴ・ブシェーミ)にことの次第を話す。するとヴェトナム帰りでいまだ血気盛んなウォルターは、富豪のリボウスキにねじこめととけしかける。
CAST ジョエル・コーエン 監督
イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン 脚本
ジェフ・ブリッジス (ザ・デュード)
ジョン・グッドマン (ウォルター・ソブチャック)
ジュリアン・ムーア (モード・リボウスキ)
スティーヴ・ブシェミ (ドニー)
ピーター・ストーメア (ニヒリスト)
サム・エリオット (ザ・ストレンジャー)
ジョン・タートゥーロ (ジーザス・クィンタナ)
デヴィッド・ハドルストン (ザ・ビッグ・リボウスキ)
ベン・ギャザラ (ジャッキー・トリホーン)
フィリップ・シーモア・ホフマン (ブラント)
Review コーエン監督のサスペンス・コメディ「ビックリボウスキー」を観た!
この「ビックリボウスキー」は,おやじを楽しむ映画ですね。ん~おやじ達の祭典でしょうか?それも,渋いとか燻し銀とかの類ではなく笑えるおやじ達でしたね!ストーリーは,大きく分類して2つありましたね。1つは,資産家のビック・リボウスキの若妻が誘拐された事件に以前デュードことジェフ・リボウスキが名前が同じだからととばっちりを受ける事件と、デュード達中年男3人組が,ボーリングのリーグ戦優勝を目指す流れでしたね。しかしこのどちらの件も、中途半端ではありましたね。この映画ではストーリー云々よりも笑い重視でしょうか~
中年ボーラー3人組が,特徴的でお馬鹿な連中でしたがボーリングにかける思いは,伊達じゃ無いのかも?デュードは,むさ苦しい浮浪者みたいで、チンピラに襲われようともジョンソンを切ると脅されようともボーリングの練習には,かかさず現れるし,ドニー(スティーブ・ブシェミ)は、セリフもほぼないしストーリー的にもボーリングしてるだけのキャラなんですが,そこにいるだけで笑えるんだなこれが、そしてボーリングだけなだけに熱心だし。そんな中で1番うけたのが,ベトナム帰りの楽観的なおやじウォルターに笑えました。こいつがとにかく凄い確率で裏目を出す達人で,やることなすことトラブル続出なんですよ!!たかだかボーリングのルールで相手選手が線を越えたとか越えてないってだけで銃を突きつけて相手の点数を減点したり身の代金誘拐事件の犯人の車と買ってに間違えてコルベットをバールでボコボコにしたり,ドニーが心臓発作を起こしたシーンで命に別状は,ないとドニーに言ってたら逝ってしまうし極めつけは,違灰を海に帰す場面で崖っぷちから違灰を撒くのにあたって逆風を計算に入れずデュードの口に思いっきり違灰が入っただけで海には全く落ちて無いんです(笑)これではドニーが浮かばれ無いでしょう!
誘拐事件は,あって無いような感じでしたね。ジュリアン・ムーアが無駄に脱いだり多種多様な人物が登場した割には意味なしでしたね。しかしながらこの中年おやじ達、人生を楽しんでますよ。雰囲気を楽しむ映画ですね。まあまあ楽しめましたよ。
★見所・疑問点★ やはり、ジョン・グッドマンの破天荒さと脳天気な裏目人生が魅力的で見所。彼の逆張りでギャンブルをしたら勝てそうですね!
疑問というよりも、何故そこまで敷物やボーリングにこだわるんでしょうね?賞金が相当出るのかな?
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Date : 2007-04-01 (Sun)
Category : 映画 コメディ